女子大生がデザインを外注したら、3ヶ月後にデザイナーになっていた話〜きっかけ編〜
はじめまして。なみこといいます🍚
休学2年目、文系の大学4年生です。
2018年の夏まで「デザイン...?なにそれおいしいの?」という人間でしたが、現在は事業会社のUIデザイナーとして働いています。
UIデザイナーになろうと決意した理由とその過程を、noteに記録しておくことにしました。
これからUIデザイナーになろうとしている方のお役に立てればとっても嬉しいです!
UIデザイナーをいう仕事を知ったきっかけ
デザイナーを目指す前、私は休学してフィンテックのスタートアップで事業立ち上げをしていました。
企画、営業、広報、採用、事務など数ある仕事の中の一つに、デザイン業務を外注するという仕事がありました。アプリのUIやコーポレートサイト、LPなどのデザインです。
後に気づくのですが、このとき人に紹介されて外注したのは、某有名アプリを数多く手がけているデザイナーさんでした。
初めてUIデザイナーという職業を知り、心が揺さぶられたことを今でも覚えています。形のないものが画面に落とされて形になっていく過程は、まるで魔法を見ているようでした。
それと同時に、自分でウンウン頭を唸らせて考え抜いたアイデアや企画を、ユーザーの目に見える形にできないことに強い違和感を覚えました。
アイデアを形にすることへの憧れ
サービスを作り上げる過程の中で、アイデアとデザインがシームレスにつながり、その価値がまっすぐにユーザーに伝えられるとき、はじめて本来の価値提供を果たすことができるのだと思うようになりました。
自分で考えたアイデアを、自分で形にしたい。そのスキルがほしい。今、デザインがやりたい。
自分の気持ちに気づいたとき、目の前がパッ明るくなったような感覚になりました。
キャリアチェンジへの第一歩=前職を辞める
それから半年後、無事にアプリのリリースを終えて、私はスタートアップから離れました。UIデザインの勉強をするためです。
しかし生活するためには稼がなければなりません。
タイミングよく知人から、「うちの会社を手伝ってくれないか」と声をかけられました。フルタイム勤務を希望とのことだったので、私は正直にこう伝えました。
「手伝いますが、フルタイムはできません。デザインがしたいんです」
『わかった、働き方は調整しよう。ところでデザインしてたっけ?』
「これからします」
『……え?』
スタートアップでは幅広い領域の仕事をしていたので、デザインという言葉にその方はひどく驚いたようでしたが、私の意思を尊重してくれました。
そうしてその仕事以外全ての時間を使って、私はデザインの勉強に没頭していきました。
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