大切な人
『大切な人』という価値観は、人それぞれ違うと思う。
様々な価値観がある中で、私の思う『大切な人』は
『互いに意見を伝え合える』事なのかなと思う。
そんな中で、私の大切な人は家族を除いて、片手で数えれる程度しかいない。
1人目は今は遠くにいる、私の太陽のような存在。
彼とは一度も喧嘩をした事がない。
互いに頑固な性格なので、どこかで必ず意見のすれ違いで、ぶつかり合うと思ったが、いつも話し合うだけで済んだ。
私達が話し合うとき
『あくまで、私の意見だけど〜』『俺の意見としては〜』など、、。
どストレートに、内容だけを伝えないで前置きに言葉のクッションを持って意見を伝えている気がする。
2人目は親友。
彼女とは小中学校が一緒だったが、小学校のときはほとんど話した事がなく、仲良くなったのは中学3年生で同じクラスになってからだ。
彼女とは会わない期間が長くても、つい昨日会ったかのようなテンポで話ができる。
学生時代の頃であったり、好きなアニメやYouTube。
お互い好きなものは違うけど、好きなものについて話している時ほど、楽しい事はない。
基本連絡を取る時も、会う時の場所と時間しか話をしない。
でも私にとって、彼女の存在はとても大きい。
3人目は、職場先で出会った同期だ。
彼女とは出会ってすぐ意気投合をした。
話していくうちに、好きなアーティストや好きな作家、好きなアイドルがほとんど一緒だった。
また、互いが互いに気を使い合えている事も大きい。
気を使いすぎて、疲れてしまうんじゃ…?と思うかもしれないが、私達が気を使うときは基本決まっていた。
こうしようと、決めたわけではないが
お互いに行きたい場所、お店を連絡しあってこの日は私。次の日は彼女となることが多かった。
行った場所でも、お互いに意見を出し合って順番に物事を決めていくという事が多く、どちらかに偏る事がない。
ほぼ毎日一緒にいる事があるが、飽きもせず居られるのは互いに我慢する事なく居られるからだろう。
最後4人目は幼馴染の男の子
彼は今、県外の大学にいるが、地元に帰ってきたときは必ず連絡をしてくれる。
私自身よりも私の事を分かっている時のある彼は、地元の同級生で集まった時も大人数で行動する事が苦手な私の横にいてくれる存在だ。
彼は私に休む事も大切だと教えてくれた人。
小さい頃から、溜め込んでしまう性格だった私は
ストレスで体調を崩してしまう事が多かった。
社会人になってからも、無理をしすぎてしまい腰を悪くしてしまった時期があった。
そんなとき彼は、「頑張る事、努力をする事はもちろん大切。でも同じくらい休む事も大切。」
それ以上は何も言わず、ただ見守ってくれていた。
今もなお、彼は私がしんどいときいつもストップをかけてくれる存在。本当は自分でコントロールをしなければいけない事かもしれないが、今は彼に頼りつつゆっくり知っていこうと思う。
この4人は、今までの私を支えてくれてこれからも私の人生において必要な人達です。
頑張る理由がわからなくなった時、この人達のために頑張ろうと思って私は過ごしています。