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ある高単価案件を辞退した理由

こんばんは! Namilyn(なみりん)です。
今日、初めてnoteを使います。

初となる今回は、Twitterで大きな反響を呼んだ、ある出来事について。興味のある人は読んでみてください。

私はライターであってブロガーではない

決別した直接の原因は、私が辞退したことだった。できれば続けてほしいと言われたから、私さえ我慢すれば続けられたのだと思う。

でも、私が辞退した理由は別にある。

それは、ブロガーのような記事を書いてほしいと言われたこと。

私はライターであって、ブロガーではない。

「このライターはブログみたいな記事しか書けないのか」

そんな風に思われたくないからこそ、この数年でいろんなことを学んできた。
※このエピソードについては本アカのツイートでシェアした過去記事を参照

それなのに今さらブログみたいな記事を記名で書くなんて、私にはできない。

ましてや店舗に訪れたこともない私が、何を書けばいい?

ブログ風に店舗を紹介するなら、実際に見たことや体験したことを伝えるべきだと私は思う。

想像で書く店舗の紹介記事に、何の価値がある?

誰かがネットに書いていたことをパクるのか?
それをあたかも自分が体験したみたいに書くの?

そんな仕事なら私はしたくない。

今回は、ネットや旅行誌などでリサーチした情報について店舗に事実確認をし、その情報を基に執筆する案件だった。

正しい情報を伝えられる。
店舗のこだわりも聞き出せる。
だから引き受けたといっても過言ではないと、今でも思う。

でも、クライアントが読者に伝えたいのは「情報」ではない。それは理解したし、問題ではない。

問題なのは、訪れたことのない私には応えられない要望だということ。

ましてや体験したフリをするなんて、私にはどうしてもできなかった。

仕事用のTwitterがイメージ悪いらしい

さらに疑問を抱いたのが、私のTwitterに対するクライアントの嫌悪感。

私のTwitterを見つけた読者が仕事の話をする私を見ると、「仕事で書いてるんだ〜」と現実に引き戻されるのだという。

・・・・・・

🤔?

そして、悟りました。

「あ、このクライアントはブロガーを求めてるのか」

旅ブロガーなら、そりゃ名前を検索されてブログにたどり着かれたとしてもイメージは崩れないでしょうよ。

あー、ね。😇

でもだんだん腹が立ってきて。

ていうか、それならなぜ仕事を依頼するときに言わなかったの? 何本も既に記事を納品しているのに、なぜ今さらそんなことを言う?

今までは通っていた内容を、なぜそんなに修正しろだの何だのと急にいろいろ言ってくるんだ?

アレか?
担当者が変わったのか?
それとも二重人格か?

今さらそんなこと言われても困るんだけど。
それなら最初からそう言ってよ。

「何だよ、結局は後出しかよ」😩

しかも、初回の入金日が近いタイミングでのこと。

「もしかして、このまま入金を渋り始めるつもりじゃ……? そのためにゴネ始めたんじゃないの?」

正直、そう思ったくらい私にとっては青天の霹靂だった。

高単価でも相性が悪い案件は✖️

今回の案件は単価が良かったから、それでも悩んだ。

記事に残す名前を変えれば続けられる。要は、記事を読んだ人がネットで検索したときにライターの私が出てこなければ良いワケだし。

ライターとしての変なプライドなんか捨てて、収入源として割り切る方が良いのかもしれない。

そう思えば、このまま辞退するのは少しもったいない気もした。

でも……やっぱり「やりたくない」と思いながら続けても良いものは作れないし、それならこの縁を切って新たな縁に期待した方が良いなと思った。

いらないものを手放さない限り、本当にほしいものとは出会えない。

ただ、この案件から手を引いた後に眠れなくなるほど悩んだことがある。

それは、Twitterの使い分けについて。

クライアントの見ているアカウントでクライアントとのアレコレを発信するのは、気が引けた。

でも、ライターのみんなには知ってほしい出来事がたまに起こる。

それに、記名の記事を書く身としては、やっぱりユーザー目線も意識しなきゃいけないんだろうなと思ったし。

で、あーでもない、こーでもないと悩んだ結果、表と裏に分けることにした。

おかげで、今はスッキリしてる😊✨

結局「雨降って地固まる」だった♪

いろいろあったけど、結果的にアカウントを分けたことでこうやってライターさんたちに向けて自由に発信できるようになったし、あって良かった事件だと思う。

ユーザー向けのアカウントも作ったし、今後はユーザー目線を気にしながらブランディングしていく予定。

(問題は入金…実はまだ初回の入金日が来ていない。こればっかりは祈るしかできないけど💦)

ひとまず不眠からも解放されたので、また「楽しい」「こんな記事ならずっと書いていられる」と思う案件と巡り合えることを祈ります💖

最後まで読んでくださり、ありがとうございます!もし良かったらスキやサポートもしていただけるとうれしいです。よろしくお願いします♡