【読書記録】台湾『政府數位轉型 第二版』オードリータン推薦書
大学院で読んだ本の記録です。簡単な自分用メモです。著作権の関係もあるので、簡単な紹介になります。
読んだ本はこちら、『政府數位轉型:一本必讀的入門書 第二版』。中国語(台湾華語)で書かれています。
おおまかな説明
5つのPART、30の章からなる政府のデジタル化に関する本です。「推薦序」はあのオードリー・タンが書いています。様々な大学の教授、研究センターの研究員の方々が1章ずつ担当しています。
全て繁体字(台湾華語)ですが、1つ1つの章はそんなに長くなく、また興味あるテーマから読むことができるのでおすすめです!
強調していることは「民衆の政治参加」等民衆視点や、政府からの一歩通交ではなく相互の交流、教育など「民衆の存在」。「民主」という言葉もよく出てくるように、台湾政府の「与える」ではなく「共に作り上げていく」という考えが伝わってきます。
コロナ禍で台湾の「オードリー・タン」や「デジタル」が一躍有名になりました。世界の流れに対応していくことが求めれている台湾の最新部分。日本と文化的背景も似ているなか、ではどこが違うんだろう?と思い読んでいくと面白いです!
以下章立てです。
推薦序
PART1 數位民主
第1章 政府資訊公開與資料開放
第2章 網路時代的民意調查
第3章 鄉民在說什麼?漫談網路輿情分析
第4章 從民間包圍中央──翻轉政策制定過程的線上連署
第5章 選舉公投採用電子投票行不行?
第6章 數位防疫:效率與法治的衡平
PART2 數位服務
第7章 如何以數位服務打造更美好的社會?
第8章 民眾需求與數位政府創新服務:發展與限制
第9章 數位生活就在左右
第10章 個人化服務—MyData智慧服務
第11章 數位跨域治理服務
第12章 集合眾人知識與經驗的數位科技──人工智慧
PART3 E化行政
第13章 政府數位轉型的幕後英雄:資訊人力與資訊部門
第14章 破解搓圓仔湯──政府採購與預算電子化
第15章 智能工作──讓你工作無設限
第16章 數位政府的公私協作
第17章 看不見的幕後英雄──淺談政府資料治理
第18章 讓政府決策有所根據──談創新實驗「沙盒」機制
PART4 數位建設
第19章 大數據與公共政策分析──以臺北市1999市民熱線為例
第20章 社區長照可近性評量的好工具
第21章 區塊鏈與政府治理
第22章 AI能讓政府變聰明嗎?
第23章 智慧城市與物聯網的應用
第24章 量子電腦時代的發展與管理
PART5 數位社會
第25章 數位科技發展與公共價值
第26章 真的?假的?爭議訊息該怎麼看待?
第27章 可以幫活人寫傳記嗎?──淺談個人資料的保護與尊重
第28章 駭客無所不在,政府機關的資料安全嗎?
第29章 看不見的幕後黑手──網路霸凌與網路成癮
第30章 從歐盟數位市場法草案看我國因應之道
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