見出し画像

【台湾暮らし】住居編(1人暮らし/寮)〜物件探し・買うべきもの・トラブル

 私が台湾留学を開始した時期は、コロナ緩和期対面復活&留学生受け入れ、寮の入居希望者が大変多かったです。なので、台湾入国前、授業開始前には寮を準備できないと言われ急遽部屋探しを始めました。

 台湾での一人暮らし、寮生活、2つの体験紹介&比較をします✨


一人暮らし(校外)

1.物件探しの方法

 日本人が台湾の物件探すときは主に
1.Facebook
2.591房屋交易
3.仲介会社

という方法があります。

 それぞれの特徴を説明していきます。

1.Facebook
 台湾では、今まで住んでていた部屋から引っ越すときに次の人(房客)を見つけたら敷金(押金。家賃2か月分とか)を返すよ、というシステムを取ってることが多いです。なので、引っ越す予定のある人の多くはFacebookで次の房客を探します。

 「◎◎大学租客」など、大学付近に住んでる学生が投稿しているグループがあるので、ぜひチェックしてみてください。
 私は「台大租屋版」を利用しました。私が寮へ引っ越す時、実際に次の房客が決まり押金を手に入れました!台大のグループは師範大学に通う方も距離的にOKだと思うのでぜひ見てみてください。

 ちなみにFacebookに投稿する場合は、事前に大家さんに「次の房客を見つけたら押金を返してもらえるか。」「Facebookに投稿してもいいか。」を確認しましょう。

2.591房屋交易

 これもメジャーなサイトです。自分で直接大家さんと話、交渉ができます。私の日本人の友人は実際にこのサイトを使って部屋を見つけました

 大学を選択して、その付近の部屋を探すことができます。トイレ共同、家賃の幅、エレベーターありなど色々な条件を設定して選ぶことができます。

3.仲介会社
 私はこの方法を選択しました。理由としては

・時間がなく、急いで決めなければいけなかった。

・日本語できちんと確認したかった。(現地のサイトなどは自分が上手く対応できるか不安だった。

 結果的に早く部屋を見つけることができました。しかし、かなり急かされ(「今日中に契約しないと他の人が契約してしまうかも」など)、かなり高い(1ヶ月1万7千元+光熱費。友達は一人暮らしで1万2千元とか。)、不便など正直不満はありました。

 私は当初寮に入れるとばかり思っており、外での一人暮らしを想定していませんでした…これから探す方は複数の方法を並行して利用するといいかもしれません。

2.台湾の敷金事情

 台湾では大体2ヶ月分の家賃が敷金として取られます。私のように「寮があったたから引っ越したい!」と満期未満で出ていく場合には基本戻ってきません。

しかし!「次の人(房客)を自分で見つけてくれば全額返金」!ルールもあるので大家さんに要チェックです!私もFacebookで次の人を見つけられました👏

3.台湾1人暮らしで買うべきもの

・市指定のゴミ袋
 台湾は指定のゴミ袋を使用しないとゴミ出せないので、購入必須です。ちなみに寮の共同のゴミ箱は購入不要です。

浄水器(BRITAなど)
 寮には給水機がありますが、外で一人暮らしする場合は自分で浄水器を準備する必要があります。

▶︎BRITA

4.正直住みたくなかった

初めて一人暮らし、それも台湾で。色々なトラブルがあり、かなりストレスフルでした…

冷蔵庫が古く水漏れ

洗濯機も古く、途中で止まる&乾燥なし1-2日分の服で2-3時間

・隣の話し声が筒抜け(普通の大きさで話してるだけ)

・備え付けにベッドが竹?で信じられないくらい硬かった

・個人
ポストがない。

・冬、エアコンに暖房機能がなく寒かった。寒くて寝れなかった

 私は割と外れを引いた方だと思います笑入居日「掃除した」と言われていたのに、普通に髪の毛が大量に落ちてました。私は日本にいたため内見ができなかったのですが、内見必須ですね。

 私が住んでいた部屋は外壁が大量に落下した位ボロかったです。それまで綺麗で快適な日本の実家暮らしだったので、台湾暮らし最初はかなりストレスでした🥲台湾のクオリティに慣れていない、日本から来たばかりの人は慣れるまで大変かと思います…

寮暮らし

1.抽選にあたった!

 修士1年後期になってようやく寮に当たりました!しかも2人部屋!4人部屋の場合もあるので、少し安心しました🥲

2.個人の空間

 まず、休めるべき場所に「個人の空間」がない、というのは私にとって正直辛かったです。

 休みたい時に話しかけられるのはある程度仕方ないと思いつつ、朝夜いつもより早い/遅いと「彼氏?どこか行ったの?」とプライベートなことを(悪気ないですが)色々聞かれるのも辛かったです…
※ルームメイトによると思います。

 あとルームメイトは典型的な日本好き台湾人なので、「次日本にいつ帰る??〇〇買ってきてほしい!」と代購を頼まれる…台湾でも買えるものばかりですが「台湾だと高いから」と…。時間、手間もかかるし海外在住の方は共感してくださるかと思いますが、仲良しではない(自分から「欲しいものある?」とか聞いてないのに)頼まれるのめんどくさいですね🫠

 消極的に返答し続けて1年。1年もすると最初ほど話しかけられなくなりました。

3.生活リズム/習慣

 寝る時間起きる時間というのも悩みになりがち…私のルームメイトは寝るのが遅いので、私大体彼女の机の電気がついてる状態で寝ています。私は寝付きがいい方なので良いですが、気になる人多いと思います。あと、大体毎日ルームメイトの目覚ましで起きてます笑結構二度寝するタイプみたいで、かなり早い時間から⏰をかけているみたいです。自分は授業ないからダラダラできる日なのに…というのはお互い様ですけど、あるあるですね。

 私のルームメイトはかなり節約志向。私も節約派ですが、部屋で130元くらいの野菜たっぷりポケ丼を食べてたら「いくら??そんな高いもの食べてるの!?」と言われました💦台北でこの値段は安い部類なのに…彼女は50元くらいのカップ麺とか食べてるので、それに比べたら高いけど…でも健康も大事なので…

 金銭感覚が違うと、エアコン問題が発生します😀エアコンは自分たちでカードを買うスタイルです。私のルームメイトはかなりの節約志向なので、真夏の台湾でも容赦なくエアコンを切ります…1年目は泣く泣く我慢していましたが、2年目は私も遠慮なくエアコンをつけています笑(私の方が多くだしてます笑)熱中症になったら大変ですね…

4.寮での必需品

・ワイヤレスイヤホン
 2人部屋なので、イヤホン無しでは音楽、YouTube、電話全てダメです。コードがあるとかなり行動が制限されてしまうので、かなり必需品です。

▶︎私のイヤホン(AirPodsよりお手頃)

床簾
 床簾とは、ベッドの周りのカーテンです。これはないと、ルームメイトはどこでも見れてしまいます。視線がかなり気になっていたので、本当に買ってよかったです。これをつけてベットに上がればルームメイトに話しかけられることもないです。

 
単純に日の出ルームメイトの明かりをシャットアウトしてくれるので快適です。

 蝦皮で「宿舍 床簾」と検索すると出てきます。

▶︎蝦皮🦐

関連記事

▶︎Study With Me


ありがとうございます😊カフェラテ飲みながら頑張ります☕️