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戸惑いを越えて手に取ること。書籍「台所と食卓の名脇役」

細萱久美さんの書籍で赤いドットのボウルをご紹介頂きました
「台所と食卓の名脇役 食にまつわる道具たち」
淡交社 

ご愛用・ご紹介頂き、驚きと嬉しさを感じています。
ありがとうございます。
この本が多くの方の手に触れますように!


本の中で、細萱さんは私の漆器に最初は戸惑いを感じられたとあった。

…そうですよね、と。
私自身いつも作る時本当は戸惑っている。

「私はこんなが好きなのですが、、アリでしょか?!」
という気持ちでお取引店さんに投げパス。
(もう手放した時には戻れない投げパス。
お取引店さんも大変でしょうよ)

「アリだよ👍」
と戸惑いを越えて受け止めてくれるお客さまが確かに存在した!
そういう人が世界に数人はいると確認。

作り手として救われる。

器はその人の物になり、料理と組み合わさり、
私の想像を超え、きっとどこかで人の生活に役に立つ。
その人に馴染む(といいな)


日々の生活の中で、私の家にも自分をちょっと助けてくれてると感じる道具ってあるなぁと思いながら読みました。

細萱さん、編集の久保田さん、素敵な本をありがとうございました。

#台所仕事 #台所道具 #漆器のある暮らし #書籍紹介 #細萱久美 さん #淡交社 

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