1分で自己紹介をまとめておくのも営業活動の1つ
こんにちは!なみこ(@naaamiko_work)です。
オンラインを中心に仕事をしていると、リアルの場での名刺交換や自己紹介などをすることは多くないかもしれません。
ただ、オンラインでもオフラインでも、交流会などではほぼ必ずといっていいほど、自己紹介があると思います。
みなさんは、自分の自己紹介を1分で話せますか?
営業活動というと、アポをとって話をして…と積極的に営業をかけるプッシュ型の営業を想像される方が多いかと思いますが、実は、自己紹介をまとめておく、整えておくことも立派な営業活動の1つだと思っています。
今日はそんな自己紹介についてのポイントと、まとめ方について書きたいと思います。
過去と今と未来の3パターン
自己紹介は、大きく「過去」と「今」と「未来」の3パターンがあると思っています。
過去回想型
「私は○○で働いていて、△△というプロジェクトを成功させました」といった過去の経験を主に話すスタイルです。
イベントの登壇時や転職などその人の人生や経歴を一言で話すには有効的ですが、交流会など相手に覚えてもらうような場だと、かなり相手が深く共感できる内容でないと、記憶に残りにくいことが多いです。
また、言い方に気をつけないと、過去に引っ張られている人のイメージがついてしまいます。(経歴が強い人ほど逆に注意した方が良いですね〜)
現状認識型
今、何をやっているかを話す現状認識型は、一般的なよくある自己紹介の流れでしょうか。
名前、やっていること、好き・得意なことなどの項目に加えて、プラスアルファで最近楽しかったこと、美味しかったものなど、誰もが理解できるようなソフトな項目を最後に1つ付け加えると柔らかい印象が残ります。
やっていること、好き・得意なことについては、だいたい話が長くなりがちなのでここをしっかり箇条書きなどでまとめておく。経験社数や、今のクライアント数など、数字にできることは数値で伝えるほうがシンプルで伝わりやすいです。
ビジョン型
私のおすすめなのが、「ビジョン型」の自己紹介。過去を話すよりも、前向きにこれからの目標や未来のビジョンを伝えることで、相手に「この人と一緒に何かしたい」と思ってもらうことができます。
「私は今後○○を目指していて、そのために△△に挑戦しています」というように、今スキルアップのために努力してることとか、最近頑張っていることとかを中心に話すことで、聞く側に強い印象を与えることができます。
TPOに合わせて使い分けよう
私はわかりやすく、SNSなどではオンライン秘書と表現していますが、リアルの場では複業フリーランスやOPS(オペレーション職)と自己紹介することが多いです。
なぜなら、オンライン秘書というのは、業務の幅が人によって違い、加えて、一般職種ではないので、共通認識を取りづらく、「結局、何やってるかよくわからない人」になりがちだからです。
なので、自己紹介するときは、「オンライン秘書として、〇〇(具体的な仕事内容)をしています。」といえるとイメージがしやすいと思います。
実際に声にだしてみる
ぜひ、自己紹介文を200〜300文字にまとめてみましょう!また、実際に声に出して練習してみるのも効果的。一回作ってしまえば、定期的にブラッシュアップさせていくだけでOKなのでそこまで労力がかからないかと思います。
実際に声に出してみると、しっくりこない言葉があったりしませんか?声に出して違和感がある場合は、自分らしくない言葉なので、言い換え表現など自分にしっくりくる言葉を探してみるのが大事。
また、与えたい印象によっても砕けた表現を使うとか、逆に少し硬めの表現を使うなどバリエーションを増やせると思います。
全部を話さずコミュニケーションのきっかけをつくる
そもそも1分で自分の全ての話はできないと思うのですが、
自己紹介はコミュニケーションのきっかけをつくるために行うもの。
例えば、質問やコミュニケーションのきっかけになるような一言もいうのもテクニックの1つ。
私は「よくお酒が好きなので、仕事終わりの一杯を楽しみにお仕事を頑張っています!」などということもあります〜!
そうなると、お酒好きな人は「わかります〜」と共感してくれたり、「やっぱり一杯目はビールですか?」などのようなコミュニケーションが生まれることも!
自己紹介をする機会に備えて、
ぜひいろんなパターンのスタイルを用意しておくのがおすすめです♪
読んでくださり、ありがとうございました!