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伴走型オンライン秘書として、経営者の「右腕」が持つべきスキルについて考えてみた

こんにちは、なみこ(@naaamiko_work)です!

「クライアントを勝たせる」をモットーに、ビジネスリーダーの右腕や伴走型のオンライン秘書として活動しています。事業の拡大に携わり、コアな部分もサポートできる伴走支援に、大きなやりがいを感じています。

「右腕」という定義は、人それぞれに異なりますし、クライアントとの相性も影響するため、単純に「このスキルがあれば右腕になれる!」というものではありません。

でも、私がこれまで多くの経営者の方々と仕事をしてきた経験を基に、「右腕とはどういう存在か?」そして「どんな人がその役割を担えるのか?」について、私なりにまとめてみようと思います。

右腕に必要な「視座の高さ」と「先読み力」

まず、右腕として最も大事なことは、視座が高いことです。

ただ目の前の仕事をこなすだけではなく、ビジネス全体を見渡し、どこに向かっているのか常に意識できることが重要です。

経営者が一歩進むたびに、その先の二歩、三歩を見据えて行動する。これが、右腕には欠かせない先読み力です。

例えば、経営者が「これ、進めておいて」と簡単に指示を出したとき、その背景にある意図や目標を察知し、次に何をすべきかを自分で考え、動ける人が理想です。

私自身、オンライン秘書として働く中で、「1言われたら10わかる」よう心掛けてきましたが、この力が本当に重要だと感じます。

右腕として、ただ指示を受けるだけでなく、経営者の頭の中を理解し、次のアクションを自分から提案できることが、信頼関係を築くための一歩になります。

自分で考えて動ける「推進力」

もう一つ大切なのが、自分で考えて動ける推進力です。

経営者が細かい指示を出さなくても、状況を見て「今これが必要だ」と判断し、自ら行動できる人は本当に頼りになります。

例えば、経営者が「最近、売上が停滞している気がする」と話したら、すぐに「では、このデータを集めて改善策を提案しよう」と動ける。

それにより、経営者が考えなければならない負担を軽減し、ビジネスの推進力が格段に上がります。

私が右腕として関わる際、特に大切にしているのは、クライアントがその場にいなくても、プロジェクトを前進させられること。

経営者が全ての場面に関与できるわけではないので、右腕は自律的に行動し、経営者にとって信頼できるパートナーである必要があります。

戦略的サポートに必要なスキル

右腕として戦略的にサポートするためには、まずクライアントの事業理解が不可欠です。現状の課題やビジネスモデルを把握してこそ、的確なサポートができると感じます。

私自身、携わったことのある業界や、ビジネスモデルを理解できていると、よりスムーズに提案ができると感じているため、自分自身が興味を持てるか、あるいはある程度知識がある事業・業界であるかということもポイントの1つです。

前提として重要なのは、自己分析や自己理解がしっかりできていること。自分がサポートする事業分野に興味があれば、業界やツールについてインプットすることも苦にならず、さらに深い理解ができ、サポートの質も上がります。

信頼関係を築くためのコミュニケーション

経営者とのコミュニケーションでは、私は同じ言葉を使うことを意識しています。

経営者が使う業界特有の用語や専門的な言葉を理解し、自分も同じ言葉を使うことで、コミュニケーションがスムーズになります。

また、ビジョンや思いを常にトレースして「この人ならどう考えるか?」を意識することも重要です。

これを日々のコミュニケーションに反映させ、毎週の定例ミーティングなどで接触頻度を高めることで、信頼関係が深まっていきます。

さらに、コミュニケーションのテンションを合わせることも欠かせません。クライアントがテンション高めのときは少し明るいトーンで、落ち着いているときは同じテンションで対応する。

こうして相手の状況に寄り添うことで、自然と信頼が生まれます。

具体例として、ECまわりのコンサル事業を行っているクライアントには、定例ミーティングでノーコードツールのアップデート情報を共有したり、GASで「こういったこともできます」というようなTipsを共有することもあります。

こうした小さな気配りが「頼れる存在」としての信頼を築くポイントです。

難しかった経営者との関係

右腕として働く中で、もちろん難しいこともたくさんありました。

特に、感情的で人を見下すような態度を取る経営者との関係は、仕事がスムーズに進みませんでした。

この経験を通じて、お互いにリスペクトがあることが、良い右腕関係を築く上で不可欠だと学びました。

また、「この人の右腕になりたい!」と自分自身が強く思うことも重要だと思うようになりました。

結局のところ、最初から右腕になろうと意識するのではなく、少しずつ信頼関係を構築していく過程で、結果的に右腕の役割を担えるようになるのかなと思います。

右腕Tipsマガジン

そして、この右腕としての経験をもっと多くの方に共有したいと思い、右腕Tipsマガジンをスタートします!

このマガジンでは、私がこれまで培ってきた右腕としてのスキルやノウハウ、具体的なビジネスサポートの方法を発信していきます。。オンライン秘書に限らず、フルリモートで働くビジネスパーソンに役立つ内容をお届けする予定です。

例えば、クライアントの事業を深く理解する方法や、属人化を防ぐための仕組み化のポイント、経営者とのコミュニケーション術など、すぐに実践できるヒントを少しずつ更新していく予定です。

これからも「クライアントを勝たせる」をモットーに、皆さんと共に成長できるような情報を発信していきますので、ぜひフォローしていただけると嬉しいです…!

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