アッフォガードは叶わぬ恋のよう
池袋から徒歩15分ほどにある行きつけのカフェで少しだけ季節外れのアッフォガードを食べる。
バニラアイスと少し冷めたコーヒーの相性はとてつもなくいい。
片方は甘く、片方は苦い。
この極端な両者が合わさった事で味わえるあの味は僕にとって革新的でワクワクする。
アッフォガードを口にするたびに友人の事を思い出す。
大人っぽくて冷静で、そして綺麗だ。
最初はただの友人だと思っていたのに、、、
僕と正反対の彼女はまるでバニラアイスとほろ苦いコーヒーのようだ。
正反対の二人。
だからこそ一緒にいるとこんなに楽しいのに。
君がこのアッフォガードを食べたら、なんて言うのだろうか。
まぁ、あんまり期待しないでおくよ
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