【バレエ】最近、バレエのネタがない理由
バセドウ病になりました。
9月半ば、3日間熱を出して寝込むことがありました。
そして回復して起き上がってみると、ものすごくふくらはぎが痛い。ひどい筋肉痛でした。
階段を下る時、つま先をついてからかかとを着地させようとするとものすごく痛い。だから、手すりを使ってゆっくりゆっくりおりてしました。
数日すると、お尻から太ももまで、ようは下半身のひどい筋肉痛になりました。
立ち上がる時、座る時、「よっごらじょぉ」と気合いを入れないといけないくらいでした。
10月頭にバレエに行ってみると。
5番ポジション、4番ポジションを取るだけで足がガクガク震える。
「お〜！たった半月休んだだけでこんなに筋力落ちるとは！」あはは〜🎶と呑気にしていました。
ところが、だいぶ仕事に支障をきたすようになり。でもメンタルは元気だったので、病気だとは思えず。どうしたものかと思っていました。
2度目のバセドウ病に罹患・現在バセドウ病歴2年の姉から「念の為、甲状腺を調べてきたら？」と助言が。
でも、手が震えたりしないしな〜
紙に円も描けるし。
消去法のつもりで甲状腺専門の病院へいくとドンピシャ。バセドウ病でした。
（ちなみに私、元々甲状腺の良性腫瘍持ちでした。子どもの頃から。これまで何も悪さはしていなかったんですが。）
・薬の服用
・2週間おきの採血
・運動全面禁止！！
筋肉痛、筋力低下もバセドウ病の症状に含まれるのだそうです。
体の痛みやだるさを「更年期」だと思ってしまう人。病院へ行っても「更年期でしょう」と言われてしまう人、案外多いようです。そして、病気が判明するまでにとても苦労された人がとても多くいる事実。
切ない。
私は、病院へ行こうと決めた頃に症状が少し悪くなっていました。
スープを飲もうとしたらスプーンがぷるぷるして、スープをこぼしてしまう。
軽いコーヒーカップも震度5くらいの震え方をする。
小さいものを掴もうと思うと、隣のものを掴んでしまう。
気楽な性格なので「うぉぉ。ぷぷるしてる〜！」と笑っていました。
階段の上り下りが大変になりました。
手すりと使わないと上りも下りも困難。とにかくお腹とお尻（体幹）に力が入らない。
運動全面禁止されて「く〜っ！」と思ったけれども、運動などできるような状態ではありませんでした。ヒールレイズさえできない！
とにかく暑い！暑いよ言うより熱い！
手の甲とか足の甲から血が噴き出すんじゃないかと思うくらい暑かったです。
10月下旬くらいまでは氷枕して寝ていたし、それでも耐えられず夜中は窓を開けて冷たい空気の当たる窓の真下にうずくまって寝ていました。だいぶ寝不足でしたね。
すでに5年くらい前に更年期症状があったので、この暑さは更年期ではない！という自信がありました。これを更年期だと思って耐えてしまう人はいるのかもしれません。
病院でもらった薬を服用してから2週間。たった2週間で上記の症状は治りました。もちろん筋肉痛もなし。
薬ってすごい！
まだ服用中で運動禁止が解除されていませんが、階段の上り下りも、仕事の中で行う軽い運動、軽くダッシュは全く問題なくできるようになりました。
私が症状で苦しんだ？期間は1ヶ月程度だったので、とてもとてもラッキーでした。
ラッキーだった理由
・早期発見 姉に感謝
・自宅と職場の距離が徒歩10分 電車に乗っていたら大変だった。
・自営なので、仕事のコントロールがきく
・非常に前向きな性格
・仕事がら、病気による二時的症状を抑える（排除）することができる
バセドウ病と名乗っては申し訳ないくらい元気です。
とはいえ、まだ運動OKにならないため、バレエはお休みしています。
腕だけ練習したり、ステップを忘れないように小さくステップしたりしています。
それだけでもたくさんの発見あり！
転んでもタダでは起きない性格はなかなか良いものです。
ドキドキした話（余談）
病院へ初診で行った時のこと。
朝一で行くと病院はごった返していました。
担当してくれた若い先生。すでに疲労感漂っていました。頭に寝癖がピヨンとて立ってたし。（アホ毛？）
診察・問診→血液検査→超音波検査→終わり（診察なし）。
そしてまた1週間後に来るようにと。
この日は水曜日。
自宅に戻ると病院から電話が入ってしました。折り返すと、
「担当医が直接電話を入れたようです。再度医師から直接電話をかけるとのことなので、診察が終わるのを待っていていください。17時半か18時頃になると思います。」
医師から直接電話なんて何があったんだろう？なんか変な病気でも見つかったのかな。ドキドキ、ドキドキ。
ところが、その日電話がかかって来ず。。。
先生も忙しくて疲れて忘れちゃったのかな？大した内容じゃないのかな？でも大した内容じゃないなら事務員さんとか看護師さんに伝言するだろうしな…
ドキドキ。
次の日（木曜日）の朝。音沙汰なし。昼間に電話をしてみることに。
「その先生は本日お休みです。何かことづけありますか？」
なぬ〜！昨日からドキドキしているんですよ〜！
「明日、必ず電話させます。心配ですよね。すみません。」
まぁ、忘れちゃうくらいだから大したことないんだろうな。でもやっぱりことづけしてほしいな、大したことないなら。
ドキドキ。
金曜日の朝、先生から電話が。
「血液検査の結果でやはり病気のようなので、症状もおありのようだから、来週まで待たず早めに来院してはいかがですか？」
これくらいでも個人情報になるからことづけられないのかな？先生大変だな。
「お忙しいところありがとうございました。」
と伝えて電話を切りましたが。
今日、金曜日なんですけどぉ！もし、水曜日に連絡くれていたら木曜日に病院行ったんですけどぉ！結局月曜にになるんですけどぉ！
と心の中でツッコミを入れつつ。
病院の混雑振りを考えると、先生たちも大変なんだろうなと思いました。そんな中電話をくれた（くれようとした）ことに感謝です。
はぁドキドキした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？