【お茶】台湾のお茶→中国の思い出話
なんと!今年初投稿。
先日、人形町にある中国・台湾のお茶屋さんに行ってきました。
「台湾のお茶が好きだー!」と認識をしたのは15年ほど前だと思いますが、中国茶との出会いは前の会社に勤めていた20年以上前に遡ります。
前の会社に勤めていたころ、中国へ行くことが多くありました。
長い時は2ヶ月くらい行きっぱなしだったこともあります。
いつ行っても親切にしてもらったことしかないので、政治を除けば、私は中国が好きです。
親切にしてくれたのは仕事関係の方達だけはなく、ふらっと1人でお店に入った時でさえもみんな笑顔で親切にしてくれました。
今回はただのそんな思い出話です😅
持ち帰り窓口で肉まんを購入
@上海。
仕事業務が夜だったため、昼間は1人行動。
ご飯どうしようかな〜。ホテルで食べることもできたのですが、せっかくだし外にでるか!と街を歩くことにしました。
すると、窓口?みたいなところで肉まんらしきものを売っているおばさまが。
肉まんらしきもの、野菜まんらしきものをそれぞれ指差して、
「これ2つ、こっち2つ」と日本語で言うと、うんうんと頷いてふくろに入れてくれました。
料金を言われても、小銭もどれがどれだかさっぱりわからなかったので、手のひらに小銭をざらっと乗せて、
「必要なものをとってください」
と示すと
私の手のひらから小銭を一つ一つ取って、私に見せながら
「これと、これね」と。
「ありがとうございます。Thank you. 謝謝。」と、とりあえず三カ国語で言ってみた。
美味しかったし、親切だったので、3日通いました。
お茶会に参加
@上海
というか、肉まんの話と同じ時期の話です。
中国といえばお茶でしょ!とお茶屋さんに行った時のこと。
小さなお店で中国茶器?を眺めていたら、お店の若い女性が私に話しかけてきました。
私が、
「ジャパニーズ、ジャパニーズ。言葉わからないの」と言うと、女性は、
「う〜ん」と首をかしげて、お店の奥に通じる暖簾を分けて、私に「おいで、おいで」します。
暖簾の奥を指差して「こっちこっち」と。
女性の指さす方を覗いて見ると、おじさまたちが中国の正装をして、お茶会をしているではありませんか!
私を見たおじさまたちが「おう!こっちへこい、ここへ座れ!」と手招きしました。
私は促されるまま椅子に座って、お茶会に参加。
ご存知の方、詳しい方もいると思いますが。
お茶を飲む時に、私の目の前には【聞香杯(もんこうはい)】というショットグラスのような細長い容器と、【茶杯】と言うお猪口のような容器が置かれていました。
ショットグラスの方にお茶が注がれます。
(両方に注ぐわけじゃないんだ🤔)
そして、お猪口で蓋をします。
(蓋!😳)
しばらく蒸らします。
蓋をしたままひっくり返します。
そして、ショットグラスを持ち上げると、お茶がお猪口に注がれます。
(同じ量!😆)
*この時ゴポゴポ音がするので、空気を混ぜているのかな〜と思いました。
お猪口に入ったお茶の香りを楽しみます。
(まだ飲めない🤤)
それから飲みます。
(ひゃっはー🥰)
と言う流れです。
隣に座っているおじさまが、実演しながら教えてくれました。
リアクションしながら、どうにか感動を伝えたつもりです。
とってもとっても楽しかったです!
そしてまた、お辞儀をして
「ありがとうございました。 Thank you. 謝謝。」と言って帰りました。
あ、もちろん茶器セットは購入しました。
お茶会での料金は一円も取られませんでした。
上海、香港、内陸にある「ラストエンペラー」が撮影された街など、私が訪れたのは広い中国の中のほんの一部です。
でも楽しかった!
どの国へ行っても思いますが、「国」より「人」だなと。
どの国にも良い人はいる。悪人もいる。性格の良い人も入れば、そうでない人もいる。
私は良い人にしか出会わなかった。ラッキーなのかもしれません。
私も海外から来た人たちに「日本には良い人がたくさんいたよ、楽しかった!」と思ってもらいたいです。
普段から笑顔で和やかに過ごすように心がけています。