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「営利化するOpenAI」は裏切り?それとも未来への挑戦?

今日は、「OpenAIの営利化」について紹介していきます。
あまり興味はないかもしれませんが、私たちの未来に関わってくる内容だったので、ぜひ最後までご覧ください。

OpenAI のポストを読んでも内容がよく分かりませんでした。

そこで公式ブログを読んで、ChatGPTと一緒に内容を整理してみました。
分かりやすく解説します。


【結論】

OpenAIは、「利益」と「公益」を追い求める色を強くしていきます。

【理由】

夢を叶えたいんだ!

OpenAIは、めちゃくちゃ苦労人なんです。これまでの歴史を見てみます。

・2015年
研究所としてスタート。お金はもらえないから、イーロン・マスク、Amazon、Azure、Google Cloudなどなど、多くの人が寄付してくれました。 それでもAGI(ターミネーター的な、めちゃめちゃスゴイAI)を開発するには、お金が足りません。

ChatGPTが作成

・2019年
スタートアップ企業に変身。それでも非営利団体の色を薄めません。非営利部門が営利部門を支配する形を採用。ここに社会のために頑張ろうとする姿勢が見えます。

・2022年
ChatGPTをリリース!とても人気になり、今では週に3億人が使うようになった!でも、大半は無料版で利用…
安全なAGIを世界に広めたい。 非営利の面(教育・医療・科学)も伸ばしたい。 そのためには、やっぱりお金が必要…

【目標達成のためにどうする?】

PBCにします!

…PBC?
Public Benefit Corporationの略
公共の利益のために頑張る会社のこと

こうすることで投資家からのお金を集めやすくなるんです。 AIを相手にしていますから、発展すれば社会を変える可能性が大いにありますよね。

ましてやAGI(ターミネーター)なんて出てきたら、社会が一変します。
そんなものを、自分たちの利益だけを追い求める会社が作っていたら怖くないですか?
ターミネーターで言えば、シュワちゃんじゃない方ですよ?
世界を支配するに決まっています。

”みんなのために頑張るからね” と言ってくれる人の方が寄付しやすいですよね。
アンパンマン的な。

しかもPBCになることで、お金だけじゃなく人材も集まる可能性があります。 お金があれば、優秀な人材を雇うことができます。優秀な人材がいれば、AGIの実現や非営利部門(教育・医療・科学など)にも人を投入できます。

【まとめ】

OpenAIはAGI実現に向けて努力し続けます。
そのために、PBCになります。
そして、資金調達しやすくします。

【おまけ】

私は非営利部門の教育分野でのOpenAI Japanへの転職を考えて活動しています。
AIによって、教育格差を無くし、先生のブラックな労働環境を変えていきます。 応援してくれると嬉しいです。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

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