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1軒目の歯科医院

自己紹介を読んでくださりありがとうございました☆彡

今まで勤めた医院は全て小規模です。
新卒で初めて就職した歯科医院。
院長、院長娘の女医、受付、歯科衛生士2名、忙しい時間帯は院長奥さんが手伝いに来てくれます。
初めての歯科医院だったので当時は精一杯で予約制ではなかった事にこんなものかと思っていましたが、今考えるとあり得ない状況ですね。
待ってる患者さんのカルテが8人分並んでる時もあったり…!待ちきれない患者さんは怒って帰ったり、外から様子を見て出直されたり。
風邪で受診する内科などの他の科と違って歯科は時間がかかるんです。歯科医師しか出来ないことが重なると予約制でも待っていただくことがあると思います。なので予約を取るのも処置が重ならないよう考えないといけないので慣れるまでは難しい💦良かれと思って取った予約も先輩に文句言われたり色々あります。
さて、歯科衛生士の仕事内容も色々ありますが、1軒目でやっていたことは、
①ブラッシング指導
②スケーリング(歯石除去)
③印象採得 (型取り)
④診療補助 
⑤CR充填(虫歯を削ったところに、歯と同じような色のレジンで歯の形にうめること。)
⑥TEK(仮歯)作成 全然うまくできないからいつも途中まで😅
⑦受付

です。書きながらひとつひとつ思い出しますね。
こちらは10年近く勤めました。
ただ、バキュームは先生の呼ばれたときだけ…
たいていが右側の歯で、バキューム持ちながら削るのが難しい時がありますので。
そこのCR終わったら、次はこちらの印象とって…と指示されたことをやるだけで、どういう大きさの虫歯が削られた物なのかなど治療の経過を見る事が出来ず、新卒が勤める歯科医院じゃなかったですね。
何でも分からない事は聞いてと言われても何を質問していいかも分からずでした。
そのほとんどやらなかった事を2軒目の歯科医院ではメインでみっちりやる事になるのです。
お給料はとっても良かったです。今までで1番良かった。辞めたいと思っていてもボーナスを頂くとやっぱり頑張るか!となっていました。でもだんだんと限界がきてしまいました。
退職した大きな理由は、院長の代替わりです。
いい意味で適当でやりやすかった院長から娘の女医に変わってから、とても窮屈になりました。
歯科材料の注文の仕方など、急に変わって戸惑うことばかり。若くて未熟なわたしはイラっとしながら従うことしかできず、今思えばミーティングや日頃のコミュニケーションがあれば違ったのかもと思います。
CRが上手といってもらえていたけど、何十分もかけて汗だくになりながらするCR充填(ほんと時間がかかりすぎて当時の患者さんごめんなさいです💦)も精神的に負担になっており歯科衛生士を辞めようと思いました。そして退職し雇用保険をもらいながらしばらく無職になりました。
まだまだ、書きたいことがあり追記するかもしれませんがこれが1軒目に勤めた歯科医院でした。
院長の奥さんが待合室に生けるお花が素敵だったなぁ。

最後まで読んでいただきありがとうございます。




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