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手法のあり方を考えてみる

まず、SNSや書籍など世の中にはいろんなトレード手法が溢れかえっていませんか?

さまざまな方々が考案したオリジナルの手法は本当に素晴らしいと思いますし、尊敬に値すると思います。
長年にわたって活動しているので、いわゆる成功者だと思います。

ただ、これらの手法に憧れて取り組んでみてうまくいかない人もいるのではないでしょうか?

それは何故か私は考えていました。

結論を言うと、

再現性がない(のではないか)

私は、とあるサロンにいたときに気付きました。
過去の検証を真剣に行う姿勢など学びになりました。
ただこうも思いました。
高熱の時やメンタルが乱れている時、それこそその日の夜に同じチャートを見ても全く同じ場所にラインを引けるのかどうか…

私にはできないと思いました。

もちろん、これを否定するつもりはありません。
たくさんの経験を積んで自信をつけ、精度を上げることは大切だと思います。
しかし、それには本人のセンスも非常に重要であると思うのです。

最近では、数多くの我流のトレード手法が広まっていますが、その人と全く同じ手法をマスターできるだろうかと考えると、ほぼ不可能だと思います。
運よく成績よく行くかもしれませんが、持続してる人をあまり見たことがありません。もし利益が出なかった場合には、手法の理解度が不足していたと考えてしまいます。

でも当たり前なのです。
その人本人ではないのだから当然のことだと思います。

ほぼ同じ視点で、ほぼ同じポジションになっても、やはり微妙にズレが生じると思います。それによってメンタルが崩れる方向になると思います。

そこで、再現性やいつでも同じ手法が使えないことに疑問を持ち、
私は現在、基本的なインジケータをメインに使用しています。広く知られている古典的なものです。

何連勝するとか、大金を稼いでいるような方の手法に憧れて模倣したくなる気持ちはとても理解できます。
でも、それはその人だからできる事です。

たまたま、相性が合って成功することもあるかもしれないですが微妙なコンディションでうまくいかなくなると思います。

そんなときは、原則や基本に立ち返り、教科書的な手法やトレード法を再読し、習熟してみると、案外近道かもしれませんよ?

自分が、風邪で体調不良でも、仕事で叱責されても、恋人に振られても、いつやっても同じ局面で同じことができる事を目指していきたいですね!

私はまだまだですが。

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