見出し画像

vol.73:なりたい自分になればいい!

11月1日~11月8日は、「海と灯台ウィーク」でした。

11月4日に、「海と灯台サミット2023」を開催し、
異業種・異分野の方々にご参集いただき、
灯台について、語り尽くした1日でした。

灯台ウィークも、全国約100箇所でイベントを行い、
期間中、なんと約3000kmもバイクで走り、
灯台ごと絵柄の違う
キャンペーン缶バッジを集めてくださった人もおり、
SNSでも大いに盛り上がることができました。

「燈の守り人」も、1週間連続でキャンペーンを行い、
新しい守り人の公開も含めて、
視聴イベント「燈夜会」が盛り上がりました!!!

おそらく、この1週間、日本全国の中で、
ボクたちは、灯台をテーマに
最も活動している人たちだったと思います(笑)。

自分たちが蝋燭の炎のように、
中心円となり、熱量を高く活動していると、
たくさんの人たちの熱に火がつき、

たとえば、秋田の入道埼灯台では、
灯台の麓で野外レストランが行われたり、

沖縄の残波岬灯台では、
燈の守り人の脚本を、地元劇団が舞台化し、
なんと、「燈の守り人」初の舞台化が実現したり、

富山県の生地鼻灯台では、
まちなかの灯台であることを活かして、
灯台夜市、灯台ナイトマーケットを実施したり、

などなど、さまざまな活動が生まれました。

他にも、全国の灯台では、
海上保安庁の皆さんが、
普段、登ることができない灯台を一般開放したり、
展示や講話イベントを行ったり、
まさに一斉アクションとなり、
多くの人が灯台に訪れてくれました。

そうやって、自分が火種となり、
円の中心となり、中心に向けて力を集める。
力強く、中心に円を集めはじめると、
遠心力を生み、いろいろな現象が起こります。

ボクは、それをソーシャルな遠心力と呼んでいますが、
この火種となり、中心に立つ者は、
そのテーマに人生をコミットした本気を
体現し続ける必要があります。

ボクにとって、灯台とは、
人生を賭けて寄り添いたい、
そして、その価値を磨き上げたい、
重要なテーマとなっており、
だからこそ、壮大な灯台大河ファンタジー
「燈の守り人」を創作していますし、
日本財団「海と灯台プロジェクト」の
プロデューサーも担っています。

本気って、なんだろう?と
常々、思います。

覚悟とは何だろう、
矜持とは何だろう、
夢とは何だろう、
内から溢れて止まらない衝動とは何だろう、
道とは何だろう、
越境とは何だろう、

“まだ何者にもなれていない。
だけど、なりたい自分になればいい。”

そう、なりたい自分になればいいのです。

なぜなら、自分という人生の物語の主人公は
自分自身であり、脚本・演出も、
自分自身なのだから、

全ての現実は、自分自身が創っている。

現実が自分のイメージと異なるなら、
そのイメージのすり合わせをした方がいい。

故に、想像は創造する、なのかなと思ったり。
とりとめもない内容ですみません。

------------------------------------------------------
◎【結び】
50歳を迎え、
少し、自分のやっていることを、
エンディングを意識して
実施しなければいけないね、
と思うようになりました。

たとえば、
「燈の守り人」
「ラトニアサーガ」
「Blue Hunter」
こちらの3作品は、
鋭意、再出発の準備をしていますが、
(もうすぐ発表できます)

これらは売れるか否かよりも、
まず、この3つの壮大な物語を、
ゴールに導かなければならない、
そのためには、
あれと、これをやって、
それをいつまでにやって、となると、
あんまり、時間がない。

そう大事なことは、何を成すかだ、
ということ。

なので、この3作品を、
ゴールに導くための
最適な体制と最適なクリエイティブ、
最適なスケジュールと予算、
これこそが大事で、
あと、5年間で、
これらをゴールに導く、
そのことが最重要なのだと、
改めて思った次第でした。


いいなと思ったら応援しよう!