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「海と灯台サミット2023」やります!

“灯台を巡る、
という人生の楽しみ方がある”

そんなコンセプトで綴る
大きな、大きな、
シンポジウムイベントをプロデュースします。

◆タイトル:「海と灯台サミット2023」
◆日  時:11月4日(土)10時~
◆会  場:東京ポートシティ竹芝(東京都港区)

そんな灯台という存在を再価値化し、
新たな価値を創造するため、
灯台をさまざまな視点で語り尽くす、
イベントをやります。

●コンテンツ1:シンポジウム(10時~)
※10人の異業種・異分野の有識者が、
 灯台の利活用の可能性を語り尽くします。

●コンテンツ2:公開収録イベント(15時~)
※3人の直木賞作家が、
 灯台の価値を作家の視点で語り尽くします。

↓ぜひ、ご参加してみませんか???
https://toudai.uminohi.jp/notification/post-7086/?fbclid=IwAR06oYoHdjekfErpSO4bBf1lN1OiAju-J57RYEZOELGU0rs2AUFrkdflRgs


なぜ、波房は、
こんなイベントをやるのか???

そこには、
なぜその場所に灯台が在るのか、
という深い含蓄から始まります。

灯台が建っている場所は、
地理・地勢の上からも、古今東西、
海上交通の要所・難所です。

北前船交易で賑わった江戸時代には、
岬の先端に「灯明台」と呼ばれる篝火を灯され、
そこは航海の安全に導く道標であるばかりではなく、
祈りの空間となりました。

時代がくだり、開国を迫った西欧諸国が求めたのは、
ダークシーと呼ばれた暗く危険な日本近海を、
灯台の光で照らし、航路を拓くことでした。

以後、海の「道標」として、
人知れず、幾多の命や
船舶の安全を守ってきた歴史的建造物、
それが灯台です。

しかし、近年、船にGPSが搭載され、
全国の灯台は無人で運営され、
灯台という存在や役割について
誰かが想いを馳せる必要がありました。

圧倒的な絶景価値
知れば知るほど奥深い歴史価値
近代建築遺産としての価値
写真の被写体としての価値
ドライブやツーリングをつなぐ価値
最果てに宿泊するという価値
人が集まる催事空間という価値

永い年月、
人と海との営みを見つめてきた
灯台という存在は、
今後、航海を安全に導く「道標」から、
人が海に想いを馳せ、人と海を結ぶ、
「結節点」のような存在になって欲しい。

そんな想いから、
毎年、11月1日~11月8日は、
「海と灯台ウィーク」に設定しました!!

実は、この1週間、
全国で壮大な仕掛けのもと、
さまざまな灯台関連イベントを行います。

◎「海と灯台ウィーク」については、こちら
https://toudai.uminohi.jp/toudai-week2023/

①全国約50箇所の灯台で展示やイベントを実施

②全国57市町村と連携し、灯台巡りキャンペーンを実施。
※灯台毎、オリジナル缶バッジが手に入ります!
(わりとカッコいい)

③全国8箇所で、
「海と灯台ウィーク」特別企画イベントを実施。

④全国12箇所で、「新たな灯台利活用モデル」
 コンソーシアム事業を実施。
※灯台をホテルにしたり、灯台でフェスをやったり

⑤灯台利活用モデル事業
※全国12ヵ所で展開

ぜひ、この壮大な社会実験、
ソーシャルプロジェクトの真骨頂を、
ご一緒に体験しませんか???

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◎【結び】

もちろん、「燈の守り人」も、
さまざまな仕掛けのもと、
「海と灯台ウィーク」を盛り上げますよ!

バンドも作品づくりも、
ヒットすることは大切なことだと思いつつも、
長い年月、やり続け、
そのプロセスを楽しみ続けることには
大きな価値があると思うのです。

「燈の守り人」に関して言えば、
ボクたちがやり続け、
ファンの方が応援し続けてくれたら、
確実に歴史に残る。

なぜなら、
灯台エンタメというジャンルにおいて
唯一無二の存在だからです。

今から23年前、
「ラトニアサーガ」を創り始めた頃、
サイトをつくるのも大変だったあの時期に、
ボクが心から敬愛する
「絵巻水滸伝」もはじまり、
23年かけて、
第1部全20巻・第2部全14巻・画集1冊が完結。

本当に尊敬します!
これほど面白い「水滸伝」はない。
だからボクも、巌の信念で、
誰に何を言われようが、

「燈の守り人」も「ラトニアサーガ」も、
「Blue Hunter」も、あと10年かけて、
物語を完結に導きます。

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