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「認識」を変えると「現実」が変わる

2023年も残すところ、あと僅か。
皆さま、大変、お世話になりました。

さて、2023年は、個人的には、
とても困難なことが多い1年でしたが、
振り返ってみると、それらは全て必要なことであり、
未来に向かうためには、
向き合わなければいけないことでした。
(という風に、「認識」することにしました)

そう考えると、心の中で反芻するのは、
いま置かれている状況が苦しいか、苦しくないか、
それは結局、自分自身が決めるということ。

つまり、それはどういうことかなのかというと、
人の「認識」というものは、
結局のところ、主観に基づいているということ。

よく、社会生活のさまざまな局面において、
「客観」だとか、
「客観的」だという視点が求められますが、

ボクは究極的には、
「客観」など存在しない、と思っています。

なぜなら、人の「認識」は結局のところ、
主観に基づいており、
社会生活の多くのことは、「人」が決めるからです。

これを心理学的に応用できるとすれば、
“「事実」は変えることはできない”が、
“「事実」に対する自身の「認識」は変えることができる”、
ということです。

「認識」を変えるためには、
「事実」に向き合う心の「姿勢」や「態度」を
変える必要がある、ということです。

「認識」が変われば、人の心のあり様が変わり、
その人をとりまく「現実」が変わる。

つまり、
ネガティブな心持ちがネガティブな現実を創る。
ポジティブな心持ちがポジティブな現実を創る。

だから、困難が訪れたとき、
困難な状況に絶望して立ち止まるのではなく、

この困難と向き合うために、
磨き上げてきた力を発揮するときがきた、
チームの力を結集して対峙するときがきた、
と自分や仲間が鼓舞するのとでは大きく違います。

※上記はRPG的発想が過ぎますが・・・(笑)。

そして、これはブッダも言っていることですが(笑)、
元来、苦しみというのものは数多、存在する、
それゆえに、その「苦しみの正体」を正しく認識し、
”何とかなる”と、未来を信頼する、ということ。

これらは人それぞれ考え方が違うので
強要するつもりはありませんが、
ものすごく、合理的な考え方で、
その通りだなと、大きく頷けます!!!

こういう風に考えると、
漠然とした「不安」や「恐怖」も、
「よくよく考えると、いま向き合っておいた方が、
後々のことを考えたとき、きっと糧になる」
そう思うと「困難に対する向き合い方」が変わります。

ビジネスで考えると、
とくに上手くいっているビジネスの場合、
この状況がずっと永続することを願うものです。

しかし、実は長く続いていくことの方が稀で、
大抵はそのとき、そのときの状況によって、
変化を求められるものです。

さらに、人は固執しすぎると、手放せなくなり
変化に適応できなくなります。

なので、変化を強いられるくらいなら、
むしろいっそ、変化を創り出す側にいた方が、
よっぽど、精神的にもポジティブになれる、
そういう風に「認識」を変えて動くと、
違う局面を創造することができます。

つまり、結論、
何が言いたかったのかというと、

「認識」を変えると「現実」が変わる。

さらにいえば、
「認識」を変えることができれば、
「現実」を変えることができる。

そして、その変わった「認識」は、
言語化して、自分にだけではなく、
周囲に対しても口にし続けると、
自分の「心の変化」とともに、
「現実の変化」を実感できます。

そんな1年間だった気がします(笑)。

結局のところ、
いつの世も、希望は人の心に宿るのです。
状況や環境に宿るのではなく。

それゆえに、これからは
「想像力」の戦いだ!!!
と言い続ける所以です。

2024年も、皆さまとともに、
「想像が創造する」1年でありますように!!


◎【結び】
「自己の認識」を変える、
それは人類が手にした
最大の武器なのかもしれない
とさえ思う今日この頃(笑)。

2023年、50歳になりました。
これまで、ずっと抱いてきた夢。
これまで、積み重ねたキャリア。
これまで、築いてきた人脈・志脈・知脈。
これまで、磨いてきた想像力と創造力。

これからの5年間は、
そういった長年、撒いてきた種が実り、
収穫に向かう5年間である!と、
「自己認識」を変えることにしました。

つまり、2024年は、収穫祭の1年目です。
当然、大きな果実を収穫するには苦労が伴います。

しかし、50歳~55歳の5年間は、
間違いなく、人生の秋で、
大きな実りを手にする収穫の秋です。

人生が自作自演のドラマだとするなら、
だとしたら、描かれるその脚本は、
ロマンティックな方がいい。

ロマンチストとは、
単なる夢想家のことをいうのではなく、
夢見た世界を本気で実現しようと動き出したとき、
ロマンチストこそ、究極のリアリストになる。

Be romantic!!

志を共にする皆さんと、共存共栄する未来を!


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