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やめてくれーっと叫びたくなる田舎の常識

田舎に住んでいます。
もとより田舎出身ですが、さらなる田舎に嫁いできました。自分の住む地域独特なのか、どこの田舎でもそうなのかわかりませんが、こんな常識があるみたいです。

大事なことは直接家を訪れて、顔を見てお話する

例えば。
新年やお祭りのときのご挨拶。
会議のお知らせ。
なんらかの情報提供、連絡。
役職を引き受けて欲しい、というお願い。
集金。

ある日あるとき、家のインターホンが鳴ってお話に来られるのです。大抵は、土日や、平日の夜間に。

正直、これが苦手です。
郷に入っては郷に従え、と言いますから、もちろん対応します。お話はお聞きします。
が。
できれば来ないで欲しい・・・と言ってはダメでしょうか?

この常識が苦手な理由は4つあります。

  1. 予定外の出来事が苦手

  2. 家にいるときはガチの部屋着で過ごしている

  3. 嗅覚過敏のため香りが苦手

  4. 勤務時間、生活時間と合わない

特性由来のものもあるかもしれませんが(私には発達障害があります)、そうじゃなくてもあり得る理由だと思うんですよね。

予定外の出来事が苦手

急な予定変更が苦手です。
頭の切り替えは得意じゃない。
すぐにパニクるんです。

主婦あるあるですが、家にいるときに何もしていないわけがない。大抵は何か用事をしていたり、家事の途中だったり、出かける用意をしていたりします。頭の中では、これが終わったら次やること、がリストアップされています。
突然の訪問は、ここにぶっこまれるわけでして。
そこから予定を軌道に戻すのに苦労します。

家にいるときはガチの部屋着で過ごしている

うちに来られた方は、あまりに部屋着で出ていくからびっくりされているかも。( ̄▽ ̄;)

皮膚が敏感。
締め付けが苦手。
寒さが苦手。
な私は、家にいるときはいつもゆるゆるの服装で過ごしています。

普段、出かけるときはスカートが多いですが、家だと寒い。締め付けが少しでもあると、肩こりなどが悪化するのでそれも苦手。
というわけで、もこもこでゆるゆるの部屋着が基本スタイル。

予告がない訪問には、このまま出るしかないので地味に恥ずかしいですね。

嗅覚過敏のため香りが苦手

家族以外の人とお会いして香りが大丈夫なことはないです。嗅覚過敏があるから。(嗅覚過敏についてはいつか別記事で書きます)

洗剤、柔軟剤、ヘアスプレー、メイク、車の芳香剤、たばこ、などなど。
わずかな香りも苦手なのです。大丈夫な方には予想もできないくらい、すぐへこたれます。鼻や喉が痛くなったり頭痛がしたり。

必ずマスクをして玄関を開けますが、防御力が足りないですね。玄関に入り込む洗剤の香りで、その後もしばらく辛い。お届けしてくれたお知らせの紙も、香りが染みついていて読めませんし触れません。
できればメールなどで情報を頂けたらなぁ、と思うわけです。

勤務時間、生活時間と合わない

土日は仕事のことが多いです。平日も夕方まで仕事なので、買い物をして調理をするのは20時ごろ。ちょうどそのころに訪問されると、家事の真っただ中でバタバタになります。むしろ平日の昼間の方が時間があることも多いのですが、一般的な時間ではないので合わないですよね。

昔なら、平日昼間がお仕事で、夜や土日は休みという人も多かったでしょうが、今の時代は働き方も多種多様です。訪ねてこられる方にとっての「都合の良い時間」が、すべての人にとって都合がいいとは限らない。デジタルツールをうまく使って、生活時間が違う人同士でも情報のやりとりをスムーズにできたらいいのではないでしょうか。

まとめ

というわけで今日は私が苦手な田舎の常識について書いてみました。
結論。というか完全なる主観。
大事なことは直接家を訪れて、顔を見てお話する、という常識はそろそろ終わりにしていただけると大変ありがたいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


2024年5月は、大好きな本「書く習慣」(いしかわゆきさん著)を参考に、1ヶ月書くチャレンジ、やってます。順不同かつ、記事とつぶやきを混ぜてゆるく挑戦中。全部書ききれるか見守っていただけると嬉しいです。本日の記事は【Day19 自分があまり賛成できない常識】でした。


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