なんか知らんけど効果絶大!モヤモヤ解消AIお絵描きの4つのメリット
発見しました!! 心がモヤモヤする時の、お手軽な癒し。
ジャーナリングとかアートセラピーとかに近いと思います。
AIに絵を描いてもらうだけなんですが、スッキリするのでおもしろい。
何をやったかというと
モヤモヤやイライラに心が支配されているときって、きれいな文章が作れない。しかも言語化能力も低下気味です。
「うわ~」とか
「イライラ」とか
「どうしろと?」とか
そういう単語単語しか出てこないのです。
誰かに現状を説明しようにも説明できないし、悩みの整理をしようにもまとまらない。ただ、混乱して、疲れていて、だるくて、焦っていて・・・みたいになっているわけです。
そのまま画像生成AIに投げたらどうなるんだろう?
これが思い付きでした。
普段AIに絵を描いてもらうときは、具体的に「海の絵を描いてください」などと入れます。
でもそんな文章は今作れない。
というわけであいまいな言語化で投げてみました。
自分の心の中を検索して見つけた単語をそのまま入力します。
「モヤモヤ」とか「イライラ」とか「眠い」とか。
そこから連想した、ぼんやりした画像の説明も少し加えます。「写真風」「青色」「透明感」など。
それで生成ボタンを押すと・・・あら不思議!?
何かが出てくるのです。
大量の学習データの中から、同じ単語を拾ってなんとなく「こんな感じの画像っすかね?」を出してくるAIって、やっぱすごいわけですよ。人間にはできないですもん。
さらに生成された画像を見て、ちょっと変えたいところや追加したいものがあれば、追記して画像を修正します。
最初海だけだった画像に「水平線」「夜明けの空はピンクと紫」「イルカ」「クジラ」などを追加したら、めっちゃ癒される画像ができました。(クジラどこ?笑)
ここまで10分もかからない。お手軽。かなり気持ちは楽になります。
この後だったら、どんな行動を取るか冷静に考えられます。まずは休むのか、コレだけは終わらせなきゃいけないものを片付けるのか、食べるのか、運動するのか、人に話すのか。冷静ならきちんと選べますからね。
あれ?
凄くね?
何だか知らないけど、効果あった。
はて? 一体何が起こったのだろう?
私なりに解析してみました。
↓
モヤモヤ解消AIお絵描きの4つのメリット
今回発見したこの方法をモヤモヤ解消AIお絵描きと名付けてみました。
これでできたこと、メリットはこんな感じです。
混乱の突破口を開く
気持ちの吐き出しができる
気分の可視化ができる
気分の変更ができる
混乱の突破口を開く
最初にも書きましたが、混乱が酷いときは言語化能力が低下しています。冷静に考えられないし(考えるのには日本語を使うので)、人に相談もできない(伝わるように話せない)。
だけど単語だけなら拾えるから、言語化の突破口を開くことができます。
悩みを解消するには言語化していくのが大事。
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きちんとした言語化はできないけれど、前段階としての言語化なら簡単にできる。モヤモヤしたものに形を与えるイメージですよね。
気持ちの吐き出しができる
続けて。これは言語化の効能ですね。
モヤモヤしているときに「モヤモヤ」って書いてみる。
イライラしているときに「イライラ」って書いてみる。
これ、やったことがない人には是非試して欲しいです。言語化するだけでスッキリします。
きちんとした文章じゃなくても、言語化は言語化。
気分の可視化ができる
これが、モヤモヤ解消AIお絵描きの最大のメリットだと思います。
絵で見てわかる、っていうのが凄い。
「あ〜、自分って今、こんな気分なのかも」
ってなるんです。単語を投げただけなのに画像になって出てくる。それを見ることで自分の気分を再認識できる。
客観視できるわけです。
悩みの中にどっぷり浸かって混乱しているときは、その外からの景色って全然見えません。
それが絵として目の前に出てくることで、自分が悩みから少し抜け出した形になります。ある意味「他人から見たらこういう状態?」みたいなものが見えてきます。ここがアートセラピーっぽいですよね。
気分の変更ができる
もう一つの大きなメリットが、こちら。
生成された画像を見て、追加したいものを加えることで絵を修正できます。面白いのですが、目の前の絵が変更されることで、自分の気分も変更されるんですよ。
ぜひ、やってみて体感して欲しいです。(ここもアートセラピーっぽい)
例えば。
最初に「だるい、疲れ、暗い、写真風、水、怒り、焦り、渦、モヤモヤ、煙」をAdobe社の画像生成AI「Adobe Firefly」に入力して出てきた画像がこちらです。
出てきた画像が、おどろおどろしいので、ビビりましたね。
暗い。
怖い。
自分の内部だと思うと、かなり衝撃です。
うわ~~~~、ってなったので、少し気分を変えたくなりました。
さっきのプロンプトに追加で「花、キラキラ、星、透明感、スカイブルー、光」を追加します。
この画像に、これがあったらいいな、と思うものを追記するイメージ。今回は追記だけしましたが、前のプロンプトから言葉をいくつか消す場合もあります。そこはお好みで。
暗いながらも、美しい何かができました。
これなら見ていられます。(さっきの、おどろおどろしい絵は、見ていられないくらいの衝撃だったので・・・汗)
ちなみに、追記をプロンプトの前半に持ってきても変わるでしょうね。(やってみたら、もっと花っぽさが増しました)
何度か試してみるのも楽しいです。
そうこうするうちに気分が変わっています。
気が晴れるというか、混乱が終わるというか。
発散と気分転換が同時にできるのが、モヤモヤ解消AIお絵描きです。
まとめ
以上、モヤモヤ解消AIお絵描きの4つのメリットでした。
混乱の突破口を開く
気持ちの吐き出しができる
気分の可視化ができる
気分の変更ができる
やりかたは簡単。
お好みの画像生成AIに、自分の心の中の単語を入れる
指定があれば、画像のテイストを指定するワード(例:写真風、など)や色を入れる
画像生成する
追加したいものや、変更を入れる
再生成する
疲れているときほど効果絶大です。
試してみてね♪