【安室奈美恵】低迷期からの復活劇についてセールス・ライブ動員数メインで語る②(2007年~2018年)
この記事では2007年以降の安室ちゃんを数字メインで語ります!
本当は安室ちゃんが引退してしまう前に書き上げたかった。
下記の続きなので、見てない方は先に見てください!
前回の記事では、
小室さんから離れてセルフプロデュースを始めてからの
安室ちゃんについて語りました。
本格的なR&B・HIPHOP路線に転向し、
当初は人気が下降気味でしたが、
2004年から再び人気を取り戻し始めました。
今回の記事では4つについて語ります。
1. 7年ぶりにオリコンチャート1位獲得(2007年)
2. 再び頂点に!60s70s80s・BESTFICTON大ヒット!!(2008年)
3. 女性ソロアーティスト史上最多動員獲得!(2009年)
4. 安室ちゃんの復活劇を振り返ってみて
●7年ぶりにオリコンチャート1位を獲得!!(2007年)
2007年1月24日にシングルBaby don't cryが発売になります!
このドラマは3年ぶりにドラマ「ヒミツの花園」の主題歌に抜擢されます!
2007.1.24発売 Baby Don't Cry 初動5.2万枚 累計144,081枚(初登場3位)
2003年以降では初動・累計ともに一番高い14.4万枚の売り上げ!
当時流行っていた着うたでは年間5位で、さらに100万DLを突破しました!
まわりの友達もこの曲はわかる人が多かった気がする!
そして、2007年7月30日に2年ぶりのアルバム「PLAY」発売!!
✔️7年ぶりの1位!
✔️前作QOHPを上回る初動25万枚 累計55万枚!
なんと7年ぶりに週間チャート1位になります!
デイリーだとGIRL TAIKが1位になってましたが、週間だとこの7年1位になってなかったのです。
安室ちゃんが勢いがさらに増してきました!
アルバム発売後はPLAY TOUR 2007を開催し、
ファンとの近さを大切にし、全国を細かく回りホール65公演の長いツアーをしました。
✔️PLAY TOUR 2007 初動6万 累計12万枚
✔️約15万人動員
●再び頂点に!60s70s80s・BESTFICTON大ヒット!!(2008年)
2008年明けにヴィダルサスーンのCMに大抜擢!
CMは3パターン作成され、
お金をかけてCMとMusicVideoを同時に作成するという企画。
さらに撮影場所はニューヨーク!
2003年~2007年頃に起用されていたルシードLやリプトンのCMとは違い、
大量オンエアも決まっており、
安室ちゃんにとって大チャンスである!
これは売れるかも、ヒットするかもって、
安室ちゃんの曲をたくさんの人に聴いてもらえるって
当時テンションがあがってました。
しかも出来上がった曲も映像も最高のものばかり!!
そのヴィダルサスーンのCM曲3曲を収録したトリプルA面シングル
「60s70s80s」が2008年3月12日発売!
結果は同じ週に発売した関ジャニのシングルに負けて、初登場2位。
しかし、
✔️初動10万枚超え!!!
✔️2週目で1位にランクアップ!!!!
(2週目に1位にランクアップすることは異例中の異例!)
✔️累計27万枚の大ヒット!!
を達成!!
たしか6週くらいTOP10内にいたと思う。安室ちゃんの完全復活が始まった時だった!
ただ安室ちゃんの復活劇はこんなもんでは終わらなかった!!!!
2008年6月27日!!!!!!!!!
6年ぶりのベストアルバム「BEST FICTION」発売!!!!
60s70s80sが大ヒットした流れで、
ベストアルバム発売を決めた運営グッジョブすぎる!!
(数少ない運営のグッジョブ(笑))
✔️初動67万枚 155万枚
✔️6週連続1位(CDになってから初めての快挙)
✔️オリコン年間アルバムチャート2位
(もう1か月集計期間が長かったら年間1位だったのにヽ(;▽;)ノ)
✔️オリコン以外のアルバムは年間1位
✔️レコード大賞最優秀アルバム賞を受賞
もうねこの時はほんと凄かった。
まず1週目の売上推移が凄かった。
CDの売り上げはだいたい発売日に集中するけど
BFは売上が落ちなさ過ぎて、
発売3、4日目の売上はデイリーの売上が発表されるようになってから、
当時の過去最高だったと思う。
大ヒットしているから、
TVで当然特集が組まれるんだけど、
特集が組まれた次の日は必ず売上があがってた。
JPOP市場で人気のありそうな音楽に寄せるのではなくて、自分のいいと思う音楽をやり続けての大ヒット!!
こんな嬉しいことはないよね。やっぱり良いものは、みんなに知ってもらえたら、評価されるんだって思ったな。
・女性ソロアーティスト史上最多動員獲得!(2008年~2009年)
からのベストアルバムを引っさげたアリーナツアー
BEST FICTION TOURを開催!
✔️女性ソロ史上最多動員国内45万人
(後にFinal tour Finallyで記録を塗り替えます。(国内75万人動員))
✔️当初25公演だったのが公演が追加され60公演に
(追加公演15公演・再追加公演16公演・再々追加公演4公演)
✔️DVD・BDは初動15万枚・累計30万枚の大ヒット!!!
(当時の女性アーティストの初動記録を塗り替える)
記録だらけの伝説のツアー。
もちろん記録だけじゃない、内容も最高のツアーだった。映像を使ったり、ケータイ、ミラーボール、月のオブジェ、ピンヒールなどいろんな小道具やセットを使って、凝ったツアーだった。
こうして、安室ちゃんは女性アーティストアルバムと映像、ライブ動員で女性アーティストで一番売れてるアーティストなり、トップに返り咲いたのである。
シングルTOP10入りをできなくなったアーティストとは思えない復活劇。こんな道を辿ったアーティストは安室ちゃんだけだろう。
・安室ちゃんの復活劇を振り返ってみて
こうして、振り返ってみて思ったのは
安室ちゃんって、自分がいいと思うものを地道に続けていって、
大きなチャンスが来たら、必ずチャンスをつかんでる。
ベビドンのドラマタイアップの時も
ヴィダルサスーンのタイアップの時もヒットさせている。
大きいチャンスが来たからといって、
必ずつかめるものでもないし、
そしてチャンスを次に生かせているから凄いよね。
あと、良いものはちゃんと評価されてるなとも思った。
それも安室ちゃんが続けてきた結果なのだろうなあ。
だから良いと思うことを続けることが大切なんだと思った。
一度決めたことはやりとげる。。
奈美恵姉さん、がーさすです。脱帽。笑
ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。
お時間がありましたら、感想をコメントいただけると嬉しいです。
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