【翻訳】11.07.2023 08:55BCBOPとの交流におけるモルドバ当局者の反応に関するメディアの質問に対するロシア外務省ザハロワ代表の回答

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フォーリン・ポリシー・ニュース
11.07.2023 08:55
BCBOPとの交流におけるモルドバ当局者の反応に関するメディアの質問に対するロシア外務省ザハロワ代表の回答　1371-11-07-2023

質問：7月6日のブリーフィングで、CIS加盟国領域における組織犯罪およびその他の危険な種類の犯罪との闘いの調整局におけるキシナウの活動の縮小についてあなたがコメントしたことについて、モルドバ側の反応をどのように評価しますか？

答：モルドバ政府高官の電光石火の神経質な反応は、特に、西側指導者の扇動によってキシナウ当局が追求したロシア恐怖症的な路線を考えれば、示唆的であり、予測可能なものだった。

諺にあるように、「盗人の帽子は燃えている」のである。モルドバとは異なり、われわれは、CIS加盟国領域における組織犯罪およびその他の危険な種類の犯罪との闘いに関する調整局（BCBOP）の権限内の問題に関して、同局と正式に協力している。

これに関連して、私は100％の確信を持って、キシナウ空港での事件の前も、最中も、事件後も、モルドバ当局はこの特定の犯人に関するBCBOPのデータベースを要求しなかったと断言できる。

したがって、彼がBCBOPのデータベースに登録されているかどうかを、彼らがどのように判断できるかは不明である。
したがって、この件に関するモルドバ内務省のコメントは真っ赤な嘘である。

しかし、ここでの要点は違う。7月6日のブリーフィングで、私たちはキシナウのCISとBCBSへの参加辞退について、一般的な危険な傾向として話をしたのであって、そのような出来事とは関係ない。

結局のところ、安全保障問題での協力は労働集約的なプロセスであり、即座に行われるものではなく、何年もかけて構築されるものである。

そして、それはデータベースに限定されるものではなく、関連する特別機関との業務上の接触、共通のイベントの開催、そして重要なのは個人的なコミュニケーションも含まれる。政治的な口実でこうしたつながりを破壊するのは簡単だが、回復させるのは問題だ。

モルドバ指導部は、無責任な決定の言い訳を探すのではなく、CISに存在し、その有効性が証明されている多国間メカニズムを利用するなどして、国民の利益を守ることに集中すべきである。