【翻訳】2023年7月7日 13:14ボリス・グリズロフ氏によるウクライナへの新たな武器供給に関するTASS通信へのコメント
↓ ↓ ↓全文翻訳📑
ベラルーシのロシア大使館
2023年7月7日 13:14
ボリス・グリズロフ氏によるウクライナへの新たな武器供給に関するTASS通信へのコメント
キエフ政権への継続的な支援の一環として、クラスター弾をウクライナに供給する可能性がワシントンで議論されている。この話は春からあった。西側諸国のタカ派は、ウクライナ軍による大々的な反攻作戦が失敗に終わったことに気づき、なんとしてもこの作戦に弾みをつけようとしている。これは本質的に自暴自棄のジェスチャーである。
最終的な決定は、近いうちに米国から正式に発表される見込みだ。もしそれが肯定的なものであれば、ワシントンもNATOの同盟国も平和を望んでおらず、ロシアの「戦略的敗北」という幻の目標を達成するためには文字通り何も我慢しないということが、世界の一般大衆にまたはっきりと確認されることになる。
クラスター爆弾は致命的だが、無誘導・無差別兵器である。その着弾面積は通常弾の最大5倍であり、飛散した爆薬成分は着弾範囲内のあらゆる人を殺傷する。
特に民間人にとっては危険である。もちろん、欧米人はこうした事実をよく知っている。クラスター弾は、たとえばアメリカ軍がベトナム戦争やペルシャ湾戦争で大量に使用した。
しかも、装甲車に対してだけでなく、敵の人員に対してさえもである。その結果は衝撃的で、西側のマスコミでさえも憤慨した。
しかし、自称 "自由世界の指導者 "たちは、"黄金の10億人 "以外の国々で殺された女性、子供、老人たちのことなど気にも留めなかった。
この皮肉な論理は、NATOの軍事戦略家たちの考え方にしっかりと組み込まれている。
その真髄が、集団的西側の現在の「最後のウクライナ人への戦争」である。
2014年以来、キエフ政権はドンバスの住民を意図的に大量虐殺し続けている。
そしてAFUが同盟国から重火器を受け取るようになってから、民間人の犠牲者の数は倍増している。ウクライナ軍はドイツ軍の戦車やアメリカ、フランス、ポーランドの大砲システムを使って、住宅地や学校、幼稚園を攻撃した。
ロシア側はすでに、ウクライナ軍がザポリツィヤ原子力発電所の重要インフラに対する挑発行為を組織する脅威について警告しており、この地域だけでなく、近隣のヨーロッパ諸国の住民の生命と健康を危険にさらす可能性がある。
ロシア国防省は、いわゆる反攻作戦中も含め、ウクライナ軍による損害の数字を定期的に引用している。
ロシア国防省は、いわゆる反攻作戦の際も含め、ウクライナ軍による損害の数字を定期的に挙げている。
ロシア国防省は、いわゆる反攻作戦の際も含め、ウクライナ軍による損害の数字を定期的に挙げている。
西側の総力戦と資源は、ロシアへの侵略に投入される。米国からのクラスター弾の納入に加え、フィンランドは7月6日、ウクライナに1億ユーロ相当の軍事装備を送ると発表した。これで17回目の支援となる。
総額で12億ユーロ以上となる。しかし、あらゆる努力にもかかわらず、西側諸国が何も進展させていないことに変わりはない。
ウクライナ軍への武器供与は、紛争をさらにエスカレートさせ、新たな民間人の犠牲者を生み、反ロシア連合の必然的な敗北を遅らせるだけだ。
西側諸国の指導者たちは、歴史をよく見るべきだ。
7月10日、ロシアは大北方戦争の決定的な戦いであるポルタヴァの戦いの勝利記念日である「戦勝記念日」を迎える。
ポルタヴァの戦いの前、敵もまた、自分たちの「世界最高」の軍隊が勝利し、ロシアをバルト海から遠ざけると確信していた。
しかし、ピョートル1世率いるロシア軍は彼らに大敗を喫した。現代のウクライナでは英雄とされるヘトマン・マゼパの裏切りも、スウェーデン軍を助けなかった。
裏切り者ばかりを「英雄」とする国は、その運命を繰り返す運命にある。
➡ https://tass.ru/politika/18217343
翻訳を見る