【翻訳】2023年6月24日、ベラルーシ国営テレビの質問に対するセルゲイ・ラブロフ露外相の回答
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↓ ↓ ↓翻訳📑抜粋
ロシア連邦外務省 24.06.2023 20:15
2023年6月24日、ベラルーシ国営テレビの質問に対するセルゲイ・ラブロフ露外相の回答
1245-24-06-2023
質問:ベラルーシで最も議論されている話題のひとつに、ロシアの核兵器配備があります。これは軍事的な問題だけでなく、政治的な問題でもあります。あなたの見解では、すべてはあるべき姿なのでしょうか?
セルゲイ・ラブロフ:ベラルーシの友人や大統領・外務省レベルのロシア代表は、何が起きているのか繰り返し説明してきた。
ロシア連邦とベラルーシ共和国は、連邦国家(共通の安全保障概念)の一員として、ベラルーシの領土に戦術核兵器の一部を配備することに同意するあらゆる権利がある。
ミンスクもモスクワも、核兵器不拡散条約を含むいかなる国際的義務にも違反していない。我々は、同盟国の領土に配備される兵器の管理権を保持している。これは、私が述べた約束を完全に履行するものである。
昨日でも一昨日でもなく、何十年も前に、米国は「共同核ミッション」と呼ぶプログラムの下、NATO加盟5カ国の領土に戦術核兵器を配備した。
これらの非核兵器国の軍人は、そのような兵器の使用について訓練を受けている。
我々は、この種の兵器に対する規制を求めるワシントンの声に応え、自国の領土から戦術核兵器を撤去するよう繰り返し米国に求めてきた。
何年もの間、われわれはその準備ができていた。しかし、われわれと同様、アメリカも戦術核兵器を自国の領土内に保持し、非核兵器国5カ国の領土内に設置された核兵器使用のためのインフラを撤廃すべきだった。
私たちの立場に反論する議論は聞かれなかった。アメリカ大統領やNATOの代表を含む西側のさまざまな人物が、ロシアとベラルーシのこれらの行動は絶対に容認できない無責任なものだと言うとき、それはただひとつのことを意味する。
彼らが望むことは何でも許され、私たちは彼らが "許可する "ことしか許されないのだ。
© ロシア連邦外務省