Not enough(ネタバレ有)
鶏ハムから始まるんだ!?!?!
過去一平和だな!?!?!
どんなコミュが始まるのか怖くてずっと読めてなかったんですが、そろそろ筑前煮以外のネタバレを食らいそうなので読みます。
Pカップも終わったし。みんなお疲れ様でした。
コミュを読みながら書いてるので、ほぼ殴り書きですが初見の感想を残しておきたいなあと思ったので残します。
コミュ読了後の感想は一番下にあります。
全部冷凍されなかったのね、鶏むね肉。
鶏ハムつくれたのね。
そのハムを入れて作ったサンドイッチを美琴さんに差し入れしたのね。
にちかが美琴さんにはちみつレモン以外に差し入れを普通に渡せる関係性になってることがまずとてもうれしい。
食べてもらえてよかったね、にちか。
シーズになんと舞台のオファーが来るわけですが。
演出家の観察眼すごいな。
緞帳が下りるまで踊り続ける
=赤い靴の童話に似ている
違いは赤い靴を履いた女の子は靴の呪いで踊り続けるけど、今のシーズは自分の意志で踊るところかな。もうにちかに靴の呪縛はないので!
二人でちゃんと、やりたいことが言えるようになってて感動してる。
まるでユニットみたいだ。()
それはそうとなんとなく演出家に腹が立つんですけどどうなんですかね。
にちかから美琴さんに一緒に練習しよって声掛けられうようになったの大成長じゃないです!?がんばったねにちか。
そして七草家で一緒に練習するんだ…にちかのテリトリーに美琴さんが来るんだ……今回のコミュやばいな…とか思ってたら
一緒についにご飯食べるーー!!!
中華のクーポン券で誘おうとしてた時からやっと!!(多分)
しかもにちかの作った筑前煮一緒に食べるんだ…
やば……。
それにしてもまだ一話目なのねここ!?
ボリュームすごいな
ずっと完璧に見えてた美琴さんが「足りない」って書かれているのが新鮮。
16歳の誕生日に死を迎えることが定められているリリアと、死んでいないだけの生き物のマーレイ。
偶像としてのアイドルを目指していたにちかと、なりたいアイドルの姿を求めてさまよい続ける美琴の対比なのかと思うと面白い。天才かな。
今回の舞台を通して自身の心情を掘り下げつつ、それを表に出せるようにするのが狙いなのかな。
それと合わせてパフォーマンスをすることでは完璧で絶対的な存在だった美琴さんも舞台という場所においてはにちかと同じようにできないことがあって、完璧な存在ではないんだということが分かるような作りになってるのがいい。
できないことを一つ、できるようになって下さい。って言われて
思いつく内容が七草家で食べた筑前煮を作ることなのやばすぎる。本当にシーズのコミュですかこれ。部分的に平和すぎて死んじゃう。
懐かしいにおいがする、って言われて消臭頑張ったにちかかわいすぎるでしょ…。
美琴さんが「ひとりで」とは言ってなかった気がする。って言ってくれるのがめちゃくちゃ嬉しいよね。基本的に一人でいい、と思っていた美琴さんが「ふたりで」なにかをしようと自発的に言ってくれるの、めちゃくちゃ良い。よかったねにちか。
「ふたりで」だよ。
ここ。ここなんですよね、ずっと。
ユニットを組んだ時からずっと。
にちかは美琴さんが自分にないものを全部持ってると思ってて、それを羨んで憧れて、自分にはないものだから敵わないって思っている。
でも美琴さんもにちかと同様に野菜を腐らせたりするんだよね。
(どうでもいいですがわたしもあるよ)
美琴さんにしかできないこともあれば、にちかにしかできないことがあるんだよ。それに早く気づいてほしいなあ。
美琴さんがにちかの演技に見惚れて、演出家もすごくよかったって言ってくれてうれしいんですが
美琴さんの隣に、選んでもらって立ちたくて
アイドルとしての存在意義が欲しくて
ステージの上で唯一無二でありたいと
思うその気持ちが何もない空っぽなリリアと言われると何とも言えない苦しさになりますね……。
何もない空っぽ…………。
ああでも、空っぽなのかもしれない。
自分がどうしたいかが渇望したその中になにもないから。
誰かに存在を認めてほしい、
っていう気持ちばかりで
自分がどんなアイドルになりたいのか、
どんな風に生きていきたいのか、
があまりにもないんだね。
リリアは権力も富も全部持っているけど、
どんな風になりたいのか、がないから
空っぽなリリアが上手に表現できていたのかも。
うーん……。
一緒に筑前煮作ったの、楽しくてよかった。
七草家のあの生活感が美琴さんにとって、とても懐かしいものなんだろうな。
そしてちょいちょいむかつくこの演出家も
二人が殻を破るために必要なんだと思うとちょっと許せる。
読み合わせの練習をする約束をしていたのに、収録押して連絡できなくて
やっと連絡できるとおもったら今度は美琴さんにつながらないとめちゃくちゃ焦るよね。
日頃Pにあんまりにちかは連絡しないんじゃないかと思ってるんだけど、
めっちゃ焦った声で電話掛けててちょっとほっとした。
まあ、素顔は素直だからね、知ってるけどね。
マーリンとして生きることを掴めたのが七草家の前でうたた寝しているところなのいいなあと思って。
美琴さんって結構眠りが浅そうでなにかあったらすぐに起きそうなイメージなんだけど
チェインも電話の通知にも気づかずに寝ているの
七草家にある生活感によっぽど安心したのかな。筑前煮作ったのたのしかったって言ってたとき、すごくうれしそうな感じだったし。
そしてここからですよ…。
思わず泣いてしまった。
初めて作ったものをにちかに食べてほしいと思った美琴さんがうれしすぎる。
必要とされてるんだろうか、とか
いつまで隣に置いてもらえるんだろうか、とか
そんなことをにちかはずっと考えていたのに
それをずっとすっ飛ばして大きな愛をもらったらもう泣くしかない。
にちかはちゃんと美琴さんにとって必要な存在で、それが筑前煮で明らかになるなんて…シナリオライターの人、さては天才ですね。
ところでシーズのこの舞台、
どこでチケット取れるんですか。
あと最後のダンスシーンどんな風に踊ったんですか。
ねえ。
美琴さんがバラエティに出るようになっている。
美琴さんがLPで自然体でいることをみんなに見てもらえるようになって、今回の舞台でそれを表に出せるようになったが故のこの状況なの
「成長」以外の何物でもなくて本当に最高。
ありがとうございます…!!!!!
演出家さんもシーズ好きって言った!やった!
まあね、
気になってなかったらオファー出さないよね。
もっと新しい二人が見れるかもって気持ちでオファー出したんだもんね。
「一緒に」歩んでいくんですよね、これからは。
一緒に、舞台(ステージ)にいたい。
お互いの隣にいたい。
そう思っても、いいですよね。
------コミュ読了後の感想。-----
シーズのイベコミュ、いつも不穏な感じで終わるので今回みたいに
「これから忙しくなるぞ!」みたいな明るい感じで終わるのレアでめっちゃよかった。
なんかこう、
にちかにしか仕事のオファー来ないとか
美琴さんが北海道に帰るとか
不穏な終わり方するのばっかりだったから。
セブンスでようやく始まったシーズが、これからどんな物語を紡ぐのか密かにずっと心配していて。
だってほら、
かれこれ3年くらい始まらないシーズを見守ってきたので。
やっとお互い向き合って始まったシーズをどんなふうに進めていくのかなって思ってたんですけど。
めちゃくちゃ良かった。すっごく。
向かい合って始まったな、と思ってたけど
まだまだ始まったばかりなので
足りないところがあって
それをこれから一緒に見守れるんだなって
思えたのが一番うれしかったかもしれない。
283フェスのアーカイブが配信されてて初めて見たんですがデビューから半年後くらいのシーズのパフォーマンスは、今のものと見比べるとやっぱり
足りないところだったり、不安定なところだったり、いろいろ未完成な部分があるんだけどそれがとてもデビューから半年後のノーカラット付近のシーズのパフォーマンスに見えて思わず泣いてました。
紫月さんとやや様がシーズと一緒に成長してくれたから、私も一緒にシーズの成長を見ている気分になれるんだなあ、と。
今回のイベントタイトル
「Not enough」じゃないですか。
足りないって。足りないんだって。
いいタイトルだなあ。
まだお互い、足りないものだらけで、今後手に入れてくものがたくさんあるね。それはスキルだったり、関係性だったり、環境だったり、いろんなものだろうけど。
そして、第6話とエンディングのタイトルがすごく好き。にちかと美琴さんと1+1でシーズなんだけど、まだ足りないものがたくさんあるから、二人を足しても2.0じゃなくて1.0で、これからも歩んでいこうねってことなのかなあと勝手に解釈してる。
noteなんて勝手な解釈しか書かないんだけど。
これからだね、にちか。これからだよ。
いつか笑顔いっぱいで
「アイドルやっててよかった!」
って言ってね。
わたしはたぶん、大泣きするけど。
おしまい。