10年経ちました💕💕

今日は娘の10歳の誕生日です🎉🎁✨
今は2分の一成人式という行事をやるところもあると聞きますが、どんな風に今日を過ごしているのかは想像することしかできません。

私ができることはどんなふうにこの地球に迎えることを嬉しく思っていたのかを書き残すくらいですので、今日はそれを書いていこうと思います。

まず、私が妊婦だった頃はかつてないくらいの幸福に包まれていました。
間違いなく世界一無敵な状態の妊婦だったと思います。
何がそんなに無敵に感じたのかというと、それまでに味わったことがなかった「のんびり生きる」ことが許された気持ちになったからでした。

そのときの私の感覚は「お腹様」だったと思います。😂✨
お腹の中にいる生命を守ることがそのときの私の使命だったし、それ以外のことは正直どうでも良くなりました。
自衛隊にいるときに、デカいトラックの運転席から周りの景色を見下ろしたときに無敵に感じていたのと少し感覚が似ているかもしれません。

そして、生まれでてきた赤ちゃんは、私の感覚を正しく裏づけていました。
それはそれは可愛い、まるで竹の中から出てきたかぐや姫のような美しい赤ちゃんでした。
しかも小さく生まれたので余計にかぐや姫感満載のその赤ちゃんは、生まれて数十秒で聞く耳を持ち、分娩台から声をかける私の声を聞き分け、一瞬にして泣き止みました。

５日も経つと完全に意思を示したその赤ちゃんは、入浴の仕方がうまくないと不服そうにしたり、5ヶ月経つ頃にはユーモアが何かを完全に理解していてふざけることを一緒にしてくる赤ちゃんでした。

私は過去世に失ったり離れ離れになった子どもに再会したかったのだと思います。
生まれてきた赤ちゃんを見たときに三日三晩涙が止まらなくなる経験をしました。

そういった思いはあれどそれは私の思いであって娘はむしろまったく別の課題に向き合っている、それを邪魔してはならないのだと、そんな感覚になることがよくありました。

今は子育てを中断しているので貴重な小学校期を知らないという現状ではありますが、だからこそ鮮明に幼少期を覚えているのでいつかたくさん伝えてあげようと思います。

本当に可愛くて毎日が宝物のような日々でした。
生まれてきてくれただけで心から感謝する、貴重な経験をたくさんさせてもらいました。

10歳のお誕生日本当におめでとう🎉🎁✨✨