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夢のはなし🌙

久しぶりに覚えている夢をみた。

私は未知の土地行きのバスに仲間たちと乗り込むところだ。
頭初私はメンバーには入っていなかった。
行かないって言ってしまったのだけど、乗り込む直前に「やっぱり私もいく」と言って強引に乗り込んだのだ。

バスは半分ほど席が埋まっていた。
予定に入っていなかった私が席をとってしまったことを私は若干気にしつつ、遠慮がちに一番後ろの席に座った。

左奥に人がいたが構わず詰めるように座った。
座ってから気づいた。
がっつり酔っ払いのあから顔の男だった。

「俺が席替わるからやまむは前に座れよ」
そう言ってスマートに席を立ったのは自衛隊の後輩のサコタだった。
(サコタに会うのも久しぶりだ!)

サコタはいつもそういうところがあるヤツだった。 
スマートに男気を見せるようなところがある。

どこ行きのバスだったのか思い出せないが、乗り込むときには明確に行き先を知っていた。

シーンは変わり私はバイトをしている。

定食屋かパン屋かわからないが、とにかくパンみたいな顔の男の人が店主だ。

店主はやたらと従業員をねこっ可愛がりしたがる人だった。
私もそのねこっ可愛がりの洗礼をうける。

店主のまるまるしたパンみたいな手で、後ろからよしよしよしよし〜〜と、ムツゴロウさん張りに頭やら顔やらを撫でまわしてくれる。

店主の手はマシュマロのような柔らかい感触だった。
こんな柔らかい手で顔を包まれたことがかつてあったのだろうか。

照れくさいような気持ちになりながら受け取ったところで目が覚めた。
すごく目覚めのよい朝だった。