死んでもいい理由だけが増えていく
昨日は細い三日月が昇ってて綺麗やった、と思う。空が高く見えて秋の空だった。
昔なら綺麗な月や空を見ただけで気持ちが楽になったり、心地良かったり、頑張ろうと思えたりしたのに、昨日は何も感じられなくてただしんどかった。こうやって少しずつ「あぁもう生きる意味が無い」って死にたい理由が増えてく。
前まで心を潤してくれたものたちはもう心を動かしてくれない。生きていれば綺麗なものたちにたくさん出会えるだろうけどそれらを綺麗と思える心がもう残っていない。好きだった詩、好きだった曲、好きだった景色、全部何も感じることができない。
心が死んでいってるのを自覚する度に生きてる意味が分からなくなる。漠然とした恐怖と虚しさしか残らない。もう生きることに耐えられない、早く死んでしまうしかない、苦しい。早く楽になりたい。