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相手に求めるもの/閲覧注意

土曜の夜も、長電話。


こんばんは。
先週土曜の夜も、結局20時30分から深夜1時まで、色々と語り合っていました。

話題はひょんなことから性のお話へ。


Hさんとの共通の知り合いであるYさん。
Yさんは硬派でクールな見た目とは裏腹に、Hさんも含まれている男性だけのグループLINEに、無言で女性のヘアヌード写真やきわどい写真を送ってくることがあるらしい。

それだけでもだいぶ衝撃的な内容ではあるのだけど……
(今度お会いした時に思い出し笑いしてしまいそうw)

話題はそのままディープな話へ。
他にも知り合いの性癖を暴露してくれたHさん。
世の中にはいろいろな人がいるよなぁ。

そこで私から
「Hさんはそういうねじまがった性癖はないの?」
と質問してみると、
「俺は至って普通よwメイドさんが可愛いとか、セクシーなコスプレしてると萌えるとか、それって他の男性も同じだと思うし面白みには欠けるよ」
と笑いながら返答してくれた。


二人の営み


苦手な方は以下スルーしてください……。


Hさんのフェチと言えば絶対領域。
ニーハイから見える太ももがたまらないらしい。

以前Hさんのお誕生日のためにメイド服×ニーハイで臨んだことがあったが
可愛い、たまらないと相当ご満悦で、写真もたくさん撮られたし、
そんな姿が愛しくてたまらなかった。


そしてバニーガールのコスプレをした時には
前日も共にし、その数時間後に所謂”休憩”を過ごしていたにも関わらず
2回目もこなしていたので、単純に自分に魅力を感じてくれていることが
女性としてとても嬉しかった。

Hさん本人も、以前に持続力への対して自信がないと嘆いていたので
24時間以内に2回も達することができたことに驚いていた。



Hさんの過去の営み


Hさんには過去に大恋愛をした女性Aさんが居て、Aさんとは私もつながりがある。


AさんとHさんの体の関係は非常に淡白だったそうで、
Aさんのことはとっても愛していたけど、AさんからHさんを求めるわけでもなく
”まぐろ”状態だったらしい…。

そして避妊薬も飲んでいたらしく、避妊具を使わずに営んでいたらしい。
Hさん本人が語っていたが、相手のことを器のように扱ってしまっていたと。
もちろん私はそこでなんとも言えない気持ちになる。
私は過去、まだ分別のつかない頃に避妊具を使わずに関係を持ってしまった。


中絶した過去。


当時まだ20歳だった私。
付き合っていたひとつ年上の彼氏と、会う度に若気の至りでイチャイチャ過ごしていたのだが、その日はたまたま避妊具を切らしていた。

でも二人の気持ちは昂っていて、もう止めることは出来なくなって、そのまま行為をしてしまった。
考えが甘かった自分は、相手が果てる前に口や手で楽しませてあげれたら大丈夫、と思っていたのだ。


でも、違った。
来るはずの月経周期がおかしい。
1ヶ月以上遅れて、来ないなんて。

身体に寒気を覚えた。
もしかして?
その、もしかしてだった。


彼氏には直ぐに報告した。
今の二人に幸せな家庭を築くことは無理に等しい、だから中絶することも伝えた。

そのお金はバイトして少しずつ返すと言われ、それを了承し、自分の貯金を崩してすぐに病院に行きまだ形にもなっていない“我が子”に別れを告げた。


沢山泣いた。
人を殺してしまったと思った。

自分にはもう子供を作る資格はないと、その子だけで十分だと思った。
だから今も子供はいない。


話は暗くなってしまったが、そんな過去が私にはあり、Mと行為をする時も(もう5年ほどレス状態ではあるが)必ず避妊している。


最大限を引き出せない。


話が逸れてしまい、すみません。


初めてHさんとの夜を迎えた日、愛し合うことは出来たけど、Hさんを最後まで気持ちよくさせてあげることが出来なかった。

ダイレクトに書いてしまうが、
“生”で行為をすることが出来ない私は、AさんほどHさんを満たすことが出来ない、とその時点で劣等感を感じてしまった。

「Hさんは、何も着けずにした方が絶対に気持ちいいと思うけど、私にはそれが出来なくて、叶えられない。その気持ちは間違いじゃないと思っているけれど、Aさんの存在にこれからもずっと勝てないと思うと悲しい……」

と正直に胸の内を伝えた。


「あのね、確かにそう言う時期もあったよ。でも今こうやって俺のことを心から考えて、正直にこの話してくれたこと自体が既に那魅の勝ちなんだよ。それに、俺の方こそ最後まで出来なくて悔しかった。
こんなに那魅のことが好きなのに、気持ちはあるのに身体がついて行かなくて……。だから勝ち負けとかは無いし、あるとするなら那魅が圧倒的に勝っているんだよ?」

Hさんがそう答えてくれたとき、
つい我慢ができずに泣いてしまった。
こんな風に言われたことも無かったし、包み込んでくれるその優しさが嬉しくもあり苦しくもあり、色んな感情が湧き上がった。


あぁ、なぜ私は“ヒトヅマ”なのだと。


そんな経緯を踏まえた今。


私が避妊具を着けて致すことには変わりない。
だからこそ、冒頭に書いたように二人で最後まで果てることが出来るのが幸せで仕方ない。

もともとその行為が好きというより、求められるから相手に合わせていた私。
今は恥ずかしながら、またそういうことが出来たらいいなと思ってしまう。


「正直俺の身体で2回も出来るなんて、自分が一番ビックリしてるよ(笑)
身体の相性がいいんかな」


そんな風に言ってくれる貴方が、今日も愛しいです。ありがとう。



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本日も最後までお読みいただき
誠にありがとうございます。
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