超安定志向OLが、1週間起業と真剣に向き合ってみた〜ビジネスモデルを作ってみる #61 進撃のWEEK_Day2参加記録
超安定志向で、起業なんて恐ろしくて自分には絶対無理!と思っていた(今も多少そう思っている)アラサーOLが、1週間真剣に「起業」に向き合ってみました。
今回は「ビジネスモデルとKPI設定」「ペルソナ設定」。実際に頭を悩ませて感じたことは、ここをいかに作り込めるかが実際に事業として成立させることができるかの肝になる、ということです。
※この記事は『第61期 進撃のWEEK』に参加した筆者が、そこでの学びをもとに自らのアウトプットを書き残したものです。
経営者とは何か
研修冒頭で語られた「経営者の定義」。
収益を上げ、人類の発展に貢献する者
GAFAはじめ、世の中には多くの偉大な経営者がいますが、彼らは皆事業によって我々の生活を変え、豊かにしていますよね。
キーワードを入力するだけで見たいWebコンテンツにアクセスができる、、、URLを打ち込んでいたと思うと笑
こうやってインターネットが誰でも使えるものに変わり、社会に浸透し、今ではなくてはならないものになっています。
会社を興すって、私利私欲のためにお金を稼いで、理想の生活を手に入れたいから、ではないんですね、、、身の引き締まる思いです。
ビジネスモデルとKPI設定
ビジネスモデルの検証①
さて、では早速ビジネスモデルの検証をしてみます。
以下の項目に沿って、自分のビジネスアイデアを事業として肉付けしていきました。
企業理念
サービス概要
Problem→どんな課題があるのか
Solve→どのように解決するのか
Why Now→なぜ今なのか
Why me→なぜ自分か
Strategy→そのための戦略は何か
考えてみて感じたことが二つあります。
①Problem:ん?自分の解決したい課題ってなんだ?
完全にアイデア起点で進めていた筆者。
課題解決は課題設定を正しく行えるかで解決できるかが決まる、という通り、ここの課題にブレがあると、その後のサービスにもブレが生まれてしまいます。
なんと言っても「社会に貢献するのが責務」ですからね、経営理念と同じように、迷ったときに立ち返るものなんだと思いました。
②Why me?:なんで自分がやるんだろう。
この問いも、最初は答えに詰まりました。
別に自分は夢破れた当事者ではないし、、、
でも純粋に芸術が好きなんです。
学生の時、のだめカンタービレが大好きで、漫画に出てくる楽曲をかたっぱしからリスト化して聴いたり
今でも定期的にクラッシックのコンサートやミュージカルをに観に行ったり
辛いときや眠れない夜に癒しを与えてくれるものであり、自分の心に彩りをもたらし、豊かにしてくれるもの。
そんなものを世の中に生み出してくれる方々に、敬意と感謝の気持ちを持って支えていきたいと、そんな風に思いました。
サイト設計
続いて、顧客に知ってもらうためのサイト設計です。
検討した項目はこちら。
サービス概要
こんなヒトにおすすめ
サービスで得られること
価格設計
そして実際のアウトプットが以下です。
これまた致命的なことに気づいたのは、企業側の視点を全く考えられていない、ということです。
業務外で力を入れたいことを持っている方々を雇用するメリットや、どんな企業にアプローチしていくのか。
ここがないまま理想論だけを語るのでは、きっと行き詰まってしまいます。
だんだん考えるのが苦しくなってきました、、、笑
ビジネスモデルの検証②
続いて、ビジネスモデルをさらに以下の観点から磨いていきます。
将来性
収益性
成長性
優位性
継続性
この5点について、「現状」と「課題」を洗い出します。
どうも、それぞれの項目を検証するのにどのような情報を収集すればいいのかが見えない、、、。
ただ感じたことは、これらが網羅されるもの=世の中に価値を生むものなのだということ。
どんなに素晴らしいサービスも、時代の流れによって陳腐化してしまうこともある。
この上ない品質の商品を提供できるものの、その品質を維持するリソースが限界を迎えてしまう。
そういったリスクを見積もる上でも、大切な観点なのだと感じました。
KPI設定
※Coming Soon
ペルソナ設定
※Coming Soon
「アイデアに価値はない」
さて、今回はかなり頭に汗をかきました。問われたことに詰まる瞬間も多く、ヒリヒリした感覚になりましたね笑
感じたことは、昨日の理念編から打って変わって
ここをいかに作り込めるかが一つの関門なのだということです。
「アイデアに価値はない」
それが身をもって理解できましたし、
逆にこれが起業するってことなんだなと。
(とても1日で対処できるものではないとも笑)
自分のアイデアが解決しようとしていることは何で、それは真に課題なのか、その解決方法でいいのか。もっと情報を集め、いかに解像度を上げられるかが、事業としての価値になる(あるいはうまく価値をうめないという結論もあるかもしれない)のだと思います。
筆者は正直、まだまだふわふわ状態。とはいえ、何をやるべきか全体像が見れたのは大きな収穫です。せっかく得たノウハウなので、ここで諦めず食らいついていこうと思います!
最後までお読みいただきありがとうございました!
『人生100年時代、夢1つじゃ足りない!』
Nami