裕福度は時間で測る
時間ができた今『金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント』を再読しています。
著者であるロバート・キヨサキさんは、裕福度を測る基準はお金ではなく時間だと言っています。
「自分(あるいは世帯内のだれか)が物理的に労働しなくても生活に困ることなく、自分の望む生活水準を維持していける日数」で測ることができる。
例えば、月々の支出が30万円で、貯金が300万円あるとすると、裕福度は10ヶ月(300万円÷30万円/月=10ヶ月)となります。
お金の知識を学ぶ前、社会人1年目の頃のわたしは日々の生活費をできる限り削って節約し、必死に貯金に回していました。
この本を読んで、ハッキリと貯金は投資に繋がっていないことが理解できました。
仕組み(システムや不動産、株)からの得る収入が毎月の支出を超える状態に達すると、真の経済的自由となります。
そして、自由を手に入れるには支払うべき代価があることも記されています。その代価とは、夢や希望、目的達成までに何度も襲ってくる失望を乗り切る力です。
ピンチはチャンス!
思い通りにいかない時期も、虎視淡々と今の自分にできることをやっていきます。