AI婚活

政府が少子化対策の一環として、AI婚活をするというニュースを見た。

そこでコメンテーターが、他にもっとやるべきことがあると言っていた。

本当にそうだろうか?

少子化高齢化が叫ばれて久しいが、改善したとは言いがたい。

来年については、コロナのせいで、2万人新生児が減るというニュースもある。

今の日本において最も重視すべきは、少子化対策ではないだろうか。

近い将来、4人に1人が75歳以上になるといわれているが、そんな社会が本当に成り立つのだろうか。

看護や介護はマンパワーが必要な分野だ。

看護師を増やすために、政府は対策をとれといったところで、まず若者の絶対数が少ない。

同じ割合の人が看護師を目指すなら、人数が減るのは当たり前だ。

さらに、今のコロナのニュースを見て、一体何人の高校生が、看護師、ヘルパーを目指すだろうか。

わたしは、看護師は一生やり続けられる職業なので、娘に薦めたが、今となっては、本人が拒否してくれてよかったと、心から思う。

看護師やヘルパーだけでなく、人海戦術はこれからの日本ではムリだ。

政府がIT'化を推し進めるのも、それがわかっているからだろう。

まあ、高齢者のオムツを変えるために、ベルトコンベアにのせて、産業用ロボットを使ったり、市役所での申請に1週間くらい並ぶのが当たり前の社会を受け入れられるなら、それもいいかもしれないが。

とりあえず、工作機械メーカーは、オムツ替えロボットの製作を急げ、

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