子供の弱視を考える
子供の弱視を、早期発見しようという取り組みを紹介する記事を見た。
私自身、子供の頃は近眼だとして、ずっと眼鏡をかけていたが、大人になってから弱視であり、乱視であり、遠視であり、近視であるという、わけのわからない診断を受けた。
今現在、裸眼で両目では0.7あり、運転するのに眼鏡をかけていないが 、左右の視力は大きく違う 。(片方は0.1以下)
この記事で、弱視とはメガネやコンタクトレンズを 使っても、 視力を矯正しづらいということを知った。
私が弱視の診断を受けた30年ほど前は、今のようにインターネットで検索するというようなことができなかったので、よく理解していなかった 。
それでも、若い頃は眼鏡をかければそれなりにピントを合わせることができたが、歳をとったせいか、老眼のせいか 、それとも他に原因があるのかよく分からないが、1日のうちでかなり視力が変化する。
特に、スマホやパソコンを見ていると、視力の低下が顕著だ。
夜、それなりに蛍光灯の明るい部屋の中であっても、 印刷の薄い 文字は かなり読みにくい。
老眼鏡も作ったが、 それでピントが合う時間はほぼない。
かえって見づらくなる場合も多い。
電子書籍が登場した頃、 これで重い本を持ち歩かなくて済む、教科書なども電子書籍にすべきと思っていたが、自分自身の体験を振り返って、これは目に良くないのではないかと思う。
私は今 、電子書籍ではなく、紙の本を読み続けている 。
子供の弱視が、早期発見によりきちんと治療が行われ、私のように 見るということに不自由を感じずに生活できる人が増えればいいと思う。
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