自分のいない世界線

こんばんは。INTJ-Tの男です。先日ENTP-Aの兄が帰ってきていろいろ話したのでここに記しときます。

もし自分がいなかったら、この世界はどうなっていたのか

この題材を話し合うようになったきっかけは、兄が就活を始めるらしく自分のしたい事など自分について考える事が増えたからです。私の兄は自分の存在意義や自分の死について考えるような人ではなかったので、少し意外でしたが、自分も興味のある話だったので議論が始まりました。

・自分のしたい事
 
まず自分のしたいことから話は始まりました。兄は自分のしたい事が分からなくなったそうです。ですが私も私がしたいことはわかりません。実際自分のやりたい事が明確な人はいるのでしょうか?それは本当に自分の思考なのでしょうか?ここにも考える楽しみがありますね。結局したいことではなく、自分の与えられた才能が成し遂げるべき目的という形で次の話題へ、

・自分の才能
 
兄が自分の才能は何か聞いてきました。そんなの自分にしか分からないだろうとつっこんでしまいました。才能はもともと備わっているものではなく、自分のプライドと才能で創り上げるものだと考えるからです。

・自分の意見はどこから
 
自分の意見とはなんでしょうか。ここからどんどん意味がわからなくなっていったように思います。人間もさまざまな成分で構成されているただの物質の集合です。それがなぜ思考するのか。ずっと疑問でした。私は性格は過去の経験から正しい感情と呼ばれる選択肢を選んでるだけだと思います。兄にもよく分からないと言われてしまいました。

・自分がこの世に生まれていなかったら
 
次は私が質問します。この世に自分がいない世界線です。小さい頃から平行世界などを考えるのは好きだったんですよね。僕と兄は割と歳が離れています。その間に家族が1人いたと聞いた時は驚きました。兄が嘘だと教えてくれるまでは本気で信じていましたね、笑。でもそのくらいどうでもいいことと言われ納得しました。私がいない平行世界も、この世界にいないもう1人の家族の世界も何もないように進んでいるんだなと。考えさせられました。


何も答えが出ていませんが話はこれで終わりました。もっと詳しく抽象的すぎるくらいの話もありましたが、まだ私が消化できていないのでここまでにしときます。兄はただ、自分に話を聞いて欲しかっただけなのかも知れません、笑。それでも自分の中でも一つ疑問が解けた気がしました。

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