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リゾルトの710
リゾルトを知ったのは大阪のセレクトショップ・Zabouさんのブログ。
もともとそんなにデニムを履く方ではなかったんですが、そのブログで語られるこだわりの生産過程や品質にかける想い、何よりもデザイナーの林さんの佇まいやかっこよさに惹かれました。ちなみに林さんはあのドゥニームにも参加していた、レプリカジーンズ界のレジェンド。
ブランドを代表するモデル・710のシルエットは、リーバイス66を意識した細めのストレートシルエット。試着の時はほんとにきっつきつでギリギリボタンが留められるようなタイトなサイズを薦められてびびりますが、数回履くうちにググッと自分の体に馴染み、その毛羽立ったワンウォッシュの独特の風合いは、程よくエイジングしていきます。
あとリゾルトの楽しみ方は、林さん曰く「たかがジーパン」、ってことでガンガン洗って履きたおすところにあります。カラカラ・ゴワゴワに渇いた生地に足を通すのもまた気持ちがいい。そんなデニムを履き育てる楽しさを再確認させてくれたジーパンです。早くアイスブルーにして新しいのを買いたいですね。
正直、シルエットがワイド化している昨今、リゾルトの細身ストレートはトレンドと合っているとはいえず(そんなこといったら501もそうなんですが)、そこまで出番も多くないのですが、それでも時々はひっぱりだしてはぐいぐいと生地を伸ばしたくなります。やはり体型に沿って馴染んだデニムの快適さやかっこよさは何ものにも変えられないものがありますね。
Instagramなど見ると、リゾルトファンは大体トップスはラコステやインディビのボタンダウンに寒くなればバラクータ、足元はくるぶし見せてパラブーツかウェストン........という林さんのレプリカのようなスタイルが溢れていますが、その辺はご愛嬌ってことで。かっこいいのは確かだし、私もたまにそういう格好に寄せたりしてます。まあそれには林さん並みのスリムなボディをキープせねばならないのですが.......。