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【ギター】独りでギターを楽しむ方法 〜ぼっちスタイル〜

こんにちは! ナ〆ナナメなめななめです。
はじめに、タイトルを見て「ぼっち・ざ・ろっく!」関連の記事を期待された方にはごめんなさい。
ここでいう”ぼっち”は残念ながら筆者のことを指します。ええ、私も残念です。

というわけで今回はギター人生25年のおよそ9割”ぼっち活動”してきた筆者が、"ひとりでギターを楽しむ方法"をご紹介します。
まあ、ギターなんてひとりで弾いている時間の方が圧倒的に多いと思いますけどね!

これからギターを始めようと思っているけど、ひとりでも楽しめるかどうか不安な方、ぜひ参考にしてみてください!




弾き語りをする

「弾き語り」とは”ギターを弾きながら歌をうたう”こと。一番オーソドックスなギターの楽しみ方です。

覚えることは「コード」と「リズムパターン」。取り組み方はとってもシンプル。
自分でうたわなくてもOK。誰かの曲のコピーなら、その人がうたっているのを想像しながら伴奏しているつもりで弾いたり、オリジナル音源に合わせて弾くのも楽しいです。
自分でうたいながら弾くのは結構難しいので、まずは伴奏をマスターしましょう。
曲のレパートリーが増えると曲の構造を理解してくるので、オリジナル曲を作れるようになったりならなかったりラジバンダリ。


オリジナル音源に合わせて演奏する

ロックなどのバンドサウンド志向の人はバンドに加入して演奏するのが理想ですが、筆者のようにコミュニケーション能力が乏しいとなかなか難しかったりします。
一人でバンドの1パートとしてのシミュレーションを楽しむには、"オリジナル音源と一緒に演奏する"のが最もポピュラーです。
よく見かける「弾いてみた」動画の多くはこのパターンですね。

弾きたい曲のスコア(楽譜)を手に入れるか耳コピ(音源をヒントにして弾き方を真似する)をして、原曲の再現を目指します。
完コピ(音源と完全に同じ演奏を目指すこと)は大変ですが、コピーの経験は後々の演奏に役立つのでオススメです。コピーの回数(曲数)が増えるほど「あ、このパターン、前の曲でもあったな」的な経験が積み重なり、コピーが楽になってきますし、自分らしい演奏の確立にもつながります。
コピーは原曲の通り演奏する楽しさや達成感だけでなく、曲を分析するという面にも価値があります。


ソロギター

「ソロギター」とはギターのプレイスタイルのひとつで、"ギター一本で伴奏とメロディを同時に演奏するスタイル"です。

ピックではなく指で弾くことが多いです。例えば、親指でベースを弾き、残りの指でコードを弾きながら一番高い音がメロディになるようにアレンジされるのが一般的です。ギターのボディや弦を叩いてパーカッション的な演奏をすることも多いです。
通常のコードフォームよりも複雑な押さえ方や運指、メロディを強調して聴かせるためのメリハリが重要になるなど、かなり高度な技術が求められます。
しかしそれゆえにギター一本で綿密にアレンジされた曲のパフォーマンスは目も耳も奪われる格別さ。ソロギターは"ぼっちスタイルの最高峰"と言えるでしょう。
ちなみに、歌曲の間奏などで弾かれる「ギターソロ」とは違うのでご注意を。


バッキングトラックに合わせて即興演奏をする

「バッキングトラック」とは、要はギター演奏用のカラオケです。

↓例えばこういうもの↓

主にはドラム・ベース・キーボードなどの楽器が、あるKey(「Cメジャー」や「Aマイナー」など)に沿った定番コード進行による伴奏をしているトラックで、それをバックにメロディを演奏したり一緒にギターでアンサンブルに加わるという練習や遊びができるものです。
何をどのように演奏するかに決まりがなく演奏者に委ねられるので、ある程度経験を積んだギタリスト向きかもしれません。
YouTubeには様々なジャンルのバッキングトラックがたくさんアップされていて、即興演奏(アドリブ)志向の人がよく利用しています。
筆者もよく練習や遊びで利用します。時間を忘れるほど楽しいです。


ルーパーを使って即興演奏や作曲をする

「ルーパー」とはエフェクターの一種で、ギターの演奏を録音してループ再生することができるものです。
ルーパーの主な使い方としては、例えばコード弾きを4小節弾いたものをループ再生させて、その上でメロディを弾いたりうたったり、さらに違ったパターンの演奏を多重録音して即興で曲を作ったりすることなどができます。
ルーパーを駆使したパフォーマンスといえば"エド・シーラン"が有名です。

この動画は、エド・シーランが立ち上げたオリジナルルーパーブランド「Sheeran Looper」の「LOOPER+」を使用したパフォーマンスです。
こんなの見たら、「自分もこのルーパー買ったらこんな風にかっこいいパフォーマンスができるかも・・・?」なんて勘違いして買っちゃいますよね。

自宅での一人遊びからスタジアムでのパフォーマンスまで大活躍。
それがルーパー。ぼっちの強い味方。


〆(締め)&告知

いかがでしたでしょうか。
冒頭でも言いましたが、ギター(楽器全般?)ってひとりで演奏している時間の方が絶対に長いと思うんですよね。なので、今回はぼっち向けの内容というよりかは、"ギターってこんな楽しみ方があるんだよー"的な内容になったのかな?と思いました。

あと、楽しみ方も何も、そもそもギターは"ぼっちに向いている趣味"と言えます。ぼっちなら楽しめるはずです!(暴論)

ぼっちの皆様、筆者と一緒にギターヒーロー目指して個々に頑張りましょう!
※ただ「ぼっち」言いたいだけだった記事説・・・。


あっ、また忘れるところだった!
告知あります!
来週10月5日(土)、東京二子玉川"GEMINI Theater"にて"SPRITZER"というバンドでギターを弾きます!
70〜80's洋邦ロック・ポップスのカバーバンドです。よかったら遊びに来てください。

筆者は"SPRITZER"というバンドでギターを弾いています。(写真ではニセギターを持っています)

よろしくお願いします!

ナ〆ナナメ

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