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2023年トルコ旅行記⑥ 3日目 カッパドキア観光 前編 カッパドキアへ移動しレッドツアーを体験

トルコ旅行3日目、前編です。
今回よりカッパドキア観光です、2泊3日の日程で滞在しました。

よろしければ前回の記事もどうぞ。


カッパドキアへ行く

イズミルからカッパドキアへ行くにはまず一度イスタンブール空港へ戻り、そこからまた飛行機に乗ってネヴシェヒル空港に行かねばなりません
移動時間は乗り継ぎ時間を含めて約4時間半もかかるわけです

ただ観光する時間もほしいので、色々と考えた結果朝4時半の飛行機に乗ってカッパドキアには9時に付くというスケジュールを選びました

ちなみにイズミルに行った際に食べ損ねた機内食のサンドイッチを今度こそ食べました、チーズとハムのホットサンドでしたがかなり大きいのと熱い上にフライト時間も一時間程度なので急いで食べることに笑
美味しかったです!

イスタンブール空港にて

イスタンブール空港に着き、次のフライトまで乗り継ぎ時間にあまり余裕がなかったのですが案外スムーズに乗り継ぐことができました!
何なら時間に余裕すらあったのでシュークリームらしきものも食べる。

無事ネヴシェヒル行の飛行機にも乗り、ここでも機内食が配られたのですが流石に全て食べることができず笑
残りはお持ち帰りしました

ネヴシェヒル・カッパドキア空港

空港に無事到着!
イスタンブール空港と比べるとかなりこじんまりとした空港です。
見た目がかわいい~

驚いたのが荷物の受け取りレーンが直線の一方通行なんです
しかもそこまで距離も長くないので人の密度がかなりありました

カッパドキアの中心部までは事前に宿泊予定のホテルのサービスにあったシャトルバスを予約していました
片道15ユーロ(約2500円)ほど

空港から出るとローマ字でわたしの名前フルネームを掲げているバスの運転手の方を発見
パスポートと予約画面を見せ、無事バスに乗ることができました

ちなみにイズミルでバスに乗った時も酔ったのですが、こっちはもっとやばかったです…ずっと道ガタガタ…
当たり前に酔ったのでホテルに着くまでは窓から遠くを見るか目を閉じるか、といった感じです

空港からカッパドキアの中心部にあるホテルまでは大体40分くらいかな?
無事ホテルにも到着

部屋の前にはベンチとテーブルがあります
ベッドルーム

宿泊したのはTerra Cave Hotelという洞窟ホテルです
ホテルスタッフの中に日本語が話せるトルコ人の方がいて、色々と親切に案内してくださいました!!!

今日の夜は壺のケバブが食べたいと伝えるとおすすめのレストランも教えてくださいました…助かる…

これから観光に行きたいと言うと急遽ツアーの手配もしてくださいました
英語の話せる現地のタクシー運転手の方が色々と説明してくれながら各観光地まで順に連れて行ってくれるとのこと

今日と明日でレッドツアーとグリーンーツアーに連れて行ってもらうお願いをして、合計で一人当たり120ユーロ(約2万円)でした

レッドツアー

カッパドキア1日目はレッドツアーを楽しみました
ウチヒサール城→洞窟住居見学→ギョレメ国立公園・野外博物館→パシャバー地区→デヴレント渓谷
※ビジョンバレーは次の日に行きました
そしてタクシー乗るたび当然のように酔う…三半規管弱すぎる…

ウチヒサール城

入場料金は120TRY(約600円)、クレカ決済可能
カッパドキアで最も標高の高い場所らしいです
階段で一番上まで登ることができます

こんな感じでひたすら上に登る
少し上ったところ

この時点でもだいぶ見晴らしがいいです
上まで登って景色が見るのが目的というか見どころなのか、中は特に何もないです
部屋の名残のようなエリアがあるくらいでした

ここにも猫
無数に空いてる穴は窓らしいです

住居に見えるけど要塞として使われてたらしいです(どちらかといえばシェルターのような印象を受けました)
見晴らしもいいのでここからのぞいて敵が来てるか確認してたのかな

頂上まで来ました
カッパドキアの街
こっちは住居跡かな

カッパドキアを一望できます
ビルなどの高い建物がないため、遠くまでみることができます

洞窟住居見学

経年劣化などの理由により洞窟住居に現在も住んでいる方は数えるほどしかいないそうですがまだ洞窟住居で暮らしている方のお宅へ訪問できるとのことで、ありがたく伺わせていただきました

外観はこんな感じ

右にある階段から住居内に入ることができ、左の扉はアクセサリーショップのようでした
トルコ石などのネックレスやピアスが売っていました

中はこんな感じ

上に登る穴はとても狭く、足元がだいぶ不安定でした
話を聞いたところ昔は階段なんておいてなくてロッククライミングしながら上の階に行っていたらしい…

ソファだと思います。織物の模様がかわいい。
通路
家の窓から見た景色です

紹介してくださった住民の方は自分はここで生まれてここでずっと育ってきたと言っていました
遠慮してしまいあまり写真が撮れなかったのですが、ちゃんと寝室やリビング、キッチンのような場所などもありました

風通しが良いように感じられましたが、部屋とされているような場所にはヒーターが設置されていてだいぶ暖かかったです
本棚や本が置いてあるスペースもありました

ギョレメ国立公園

たくさん住居跡があります

上にもまだあります
だいぶ劣化してますが家っぽい

景色すげーすげーといいながらここに多分30分くらいいました
見晴らしが本当にいいんです
たくさんいたくせに全然感想が思い出せなくて困る

ギョレメ野外博物館

480TRY(約2300円)、クレカ決済可能
岩を掘って作られたキリスト教の教会や修道院がたくさん残されています
中にはまだ色鮮やかにに壁画が残っている場所もありました

ドンドゥルマ(ジェラート)

途中でドンドゥルマを食べました、伸びないタイプのやつでした
イチゴ味、5ユーロ(約830円)
恐らく手数料の関係で現金がいいと言われましたが「手持ちない!」といったらしぶしぶクレカで決済させてくれました

周りは岩に囲まれてます

チケット売り場はかなり奥まで行かないとありません

教会や修道院の跡がたくさんあります

壁画が残されている教会は撮影が不可だったため、写真が手元にないのが残念ですが、とても色鮮やかなものばかりでした
赤い色を中心に描かれている壁画と様々な色で描かれている壁画がありましたが手法が違うのかな?どちらも綺麗でした

暗闇の教会という場所だけチケットを購入する必要がありました
130TRY(約600円)を支払って入場、ここもクレカ決済可能

もちろん撮影は不可なのですが、入場料がかかるだけあって壁画の保存状況が良く、一番はっきりとした絵が残っていました

何で暗闇の教会という名前なのか調べたんですが(ちょっと名前が物騒じゃん)、小さな窓しかなくて教会の中が薄暗いかららしい…笑
そのおかげで壁画も一番よくのこっていたのかなーなどと思いました

日向ぼっこするわんこ!

バシャバー地区

入場料金は280TRY(約1400円)、クレカ決済可能
妖精の煙突、きのこ岩ともよばれていますが修道士の谷とも呼ばれるそう
修道士がこの岩の中をくりぬいて隠れ住んでいたらしいです

どうやってできたんだろうと言わんばかりのバランスです

キノコの笠のような部分が硬い性質で、下の部分が柔らかい性質らしく、雨や風によって下の部分だけ侵食された結果できたものだそう
自然の奇跡にもほどがある

これは妖精の煙突の名前のほうが似合う
しめじ

ちなみに侵食は現在も進行しているらしいのでどんどん細くなってそのうちなくなってしまうものもあるそうです

うーん、妖精の煙突
えりんぎ
妖精の煙突

デヴレント渓谷

入場料は特にかかりません
らくだ岩と呼ばれる岩がありました

これがらくだ

ふたこぶらくだー!となり写真撮っておわりました
らくだだね~以外の感想がです…情けない…

あとはアバノス陶器工房という場所もツアーに含まれていたのですが(陶芸の体験ができる)、疲れてたのでホテルに帰りました
タクシーでは当然爆睡

ディナー(壺ケバブ)

心優しいホテルのスタッフより教えていただいた壺ケバブのおすすめのお店に行きました
電話で事前にメニューと席の予約も撮ってくださるという親切ぶりに感動

レストラン Dibek
内装がかわいい

席は靴のまま上がってもいいパターンの座敷のような感じ
掘りごたつタイプではないので横に足を延ばして座る

壺ケバブ(壺から出した姿)

壺ケバブはケスティ・ケバブというそうです
手前のが鶏肉で奥にあるのが牛肉です

壺に入れた具材を壺ごと焼いた煮込み料理で、目の前で割ってくれるパフォーマンス付きでした

味は鶏肉のほうがあっさりした感じ
牛肉の方は肉々しくてどちらもとても美味しかったです

付け合わせのサラダ
手前が牛肉、奥が鶏肉です

写真にはないですがパンの付け合わせもありました
ふわふわのフォカッチャのようなパンでした、美味しかった
二種類のケスティ・ケバブを注文し合計で1595TRY(約7600円)でした


お腹いっぱい食べてその後はすぐホテルに帰りました
ホテルはシャワーのみでしたが温かいお湯が出たので一安心
水回りも綺麗でまた安心


次回は後編、グリーンーツアー体験です

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