2023年トルコ旅行記⑦ 4日目 カッパドキア観光 後編 グリーンツアー体験とギョレメ市内探索
トルコ旅行4日目、カッパドキア観光でいえば後編です。
今回はグリーンツアーの体験をしました
カッパドキアに丸一日滞在でき、とても満喫することができました!
よろしければ前回の記事もどうぞ。
気球を見て朝ごはんを食べる
朝食の時間が8時半からで11時からはグリーンツアーの予約をしていました
なので少し早めに起きてホテルから気球を見ることに
ホテルの高台まで登って空を見上げているとぷかぷか気球があがってきます
まだ空がほんのり暗いです
どんどん増える
次来たときは絶対乗ると心に誓いました
いろんな色の気球が空を浮かんでいるさまはきれいでかわいかったです!
朝ごはんはバイキング式でヨーグルトやソーセージ、シリアルやドライフルーツ、パン、ポテト、サラダ、フルーツやチーズなどいろいろ
飲み物はジュースやコーヒーやお茶があったと思います
カフェオレを呑みましたが美味しかったです
写真通りありえないバランスの悪い朝食を食べました、全部とても美味しい
あとから苺が出てきたので苺もたくさん食べました
たくさん食べてグリーンツアーの時間まで少しホテルでゆっくりしました
グリーンツアー体験
レッドツアーの次はグリーンツアーです
地下都市→ナル湖→ウフララ渓谷→ベリスルマ村→セリメ村→鳩の谷
グリーンツアー+αみたいな感じなのかな、ベリスルマ村はご飯の際に立ち寄ったんですがとても良かったです
地下都市
入場料金は300TRY(約1500円)、クレカ決済可能
カッパドキア観光で一番楽しみにしてたと言っても過言ではないです
地下50メートルほどの深さの巨大な地下都市です
規模がとても大きかったので入場料安く感じました
地下八階、深さ50メートルほどありますが公開されているのは流石に一部のみです、それでも十分すぎるほどの見ごたえでした
ここで小麦とかを挽いて料理などをしていたのかな
カイマクルの地下都市については幼い頃に親に買ってもらった世界遺産の絵本でみたことがあったので実際に見ることができてうれしかったです
ウチヒサール城や妖精の煙突もそうでしたけどあれってキリスト教徒が迫害されていた時に使っていた要塞や隠れ家で、この地下都市も同じだそう
隠れ住みながらどんどん拡張してここまで大きくなったのがカイマクルの地下都市らしいのですが、中には教会とか学校、貯蔵庫だけではなくワイナリーまであったそうです
迫害されてる人たちの隠れ家なので万が一敵が攻めてきたときのために、転がして扉を封鎖する用の石があったりします
道も狭い、これも敵が来た時に一気に攻め込まれないようなのかな
天井が低すぎて一部は屈まないと進めないような通路もありました
外に出るとお土産屋がずらりと並んでいます
ナル湖
ナル(Nar)ってトルコ語でザクロって意味らしい
湖のかたちがザクロっぽいから?
火山の影響でできた湖だそう
景色が水面に反射して綺麗でした
ウフララ渓谷
ウフララ渓谷はのぞき見しただけです泣
歩くと4時間くらいかかるらしいといわれて辞めました
ホテルの人に「歩かないでただ眺めた」って話したら「なんで?!日本人歩くの好きじゃん?」と驚かれた そうなんだ…
この記事書くにあたってウフララ渓谷のこと改めて調べたらすごい景色良かった、4時間でも何時間でもかけて歩けばよかったよー泣
と、今更後悔してます…というか全部は無理でも一部くらい歩いておけばよかったと思いました
べリスルマ村
ウフララ渓谷の中部に位置するべリスルマという村でお昼を取ることに
ツアーをしていただいているタクシーの運転手の方がレストランまで連れて行ってくれました
川床にあるレストランです
川床じゃない席もありました
周りに猫がたくさんいるしたくさん寄ってきます
ご飯とられないように注意しなければいけません
わたしが注文したのはキョフテというトルコ料理です
スパイスの効いた肉団子なんですがこれがめちゃくちゃ美味しかったです
牛肉か羊肉のひき肉にパン粉や卵やスパイスを混ぜて焼くんだそう
熱した石のお皿に入れられジュージューと美味しそうな音をさせながらわたしのもとへ運ばれてきました
スパイスが効いてると言ってもくせは全くなく、食欲が増す味でした
食感は肉団子というよりかつなぎを使用してないハンバーグのほうに似てる気がしました、だいぶ肉々しいです
トルコのお米ってちょっと日本のお米に似てる、もちもちしてました
チャイって言うとインドのスパイスの効いたチャイを思い浮かべますがトルコでいうチャイは普通の紅茶です
濃い目に入れたストレートティーでした、美味しい~
値段はキョフテが320TRY(約1500円)、チャイが20TRY(約100円)くらいだったと思います
トルコリラ札が足りなくてユーロ札しかないと言ったらユーロでの支払いで大丈夫でした
ただクレカは使えなかったです
電気代が高いからソーラーパネルを屋根に設置してる家がわりと多いそうw
セリメ村
べリスルマ村の北にある村です
セリメ大聖堂という石造りの教会があると聞いたのですが見つけられず…
結構登ったのですが教会がどれか分からないのと人の気配がなさすぎるのが不気味で諦めて元いたべリスルマ村までさっさと戻ってしまいました
多分もっと上まで登れば見れたかもしれない笑
鳩の谷(ピジョンバレー)
約4キロほどもある谷です
谷には無数の穴が開いていて、そこに鳩が住んでいるそう
谷というよりかは鳩のアパートです
ナザールボンジュウが大量に括りつけらている木もありました
近くで鳩の餌を売っているからか鳩が大量にいました
それがおそらく定期的に驚かされるかなんかして飛び立つ瞬間です
遠くで見てる分には圧巻の光景でした
以上がグリーンツアーです
大体戻ってきたころにはもう16時を過ぎていました
ギョレメ市内(ホテル周辺)散策
レストランは予約不要のところだったのでお腹がすくまでホテル周辺のギョレメの街を散策することに
お土産屋さんを散策するもどの観光地にもあったようなキーホルダーやトートバッグ、写真ばかりでいまいちピンとこず…
ディナー(マントゥとムタンジャナ)
マントゥというトルコの家庭料理の世界一小さな水餃子が食べたいとホテルのスタッフの方に聞くとおすすめのレストランをまた教えていただきました
予約は不要?とのことなので20時頃にレストランへ向かいました
席が空くまで30分ほどかかると言うのでお店の外で待つことに
焚火のようなものが置いてあったのでその周辺で暖まりながら待ちました
メニュー表を渡されますが全部トルコ語でした
Google翻訳で料理の説明を見ながら、目当てのマントゥと説明を読んでておいしそうだと思ったムタンジャナという料理を注文
レストランの中はバイオリンの生演奏が響いており、料理が出てくるまで少し時間はありましたが退屈はしませんでした
マントゥは小麦粉で練った生地に牛や羊のひき肉を詰めて茹でたトルコ風の小さな水餃子で、家庭料理としてよく食べられるそう
トマトベースの濃厚なソースの上にかかっているのはヨーグルトです
もちもちしててとても美味しい
ムタンジャナはオスマン帝国時代からある宮廷料理らしいです
牛肉をドライフルーツ(レーズンやイチジク、アプリコット等)やナッツ、ミニタマネギと一緒に煮込んだものです
ここではパイ包みで運ばれてきて、目の前でパイを切ってくれました
ホロホロになった牛肉にドライフルーツの甘みが良くしみ込んでいてこれもとても美味しかったです
マントゥが320TRY(約1500円)、ムタンジャナが460TRY(約2200円)、水が1瓶50TRY(約250円)ほど
シェアして食べたのとお酒も飲まなかったので一人当たり2000円もかかりませんでした
食べ終えたころにおそらく観光客の中に誕生日の方がいたのかサプライズでハッピーバースデーソングがバイオリンで奏でられ、その場にいた全員で拍手をしながらお祝いをしました
お腹いっぱいになった帰り道、暗くなったカッパドキアの街を歩いているとまだクリスマスの装飾がそのままになっている建物がいくつもありました
トルコはイスラム教の国だからかクリスマスはないと思っていたんですけど、観光客向けに飾っていたのかなと思うなどをしました
日本だとクリスマスが終わったらさっさと片付けてしまうイメージです笑
長くなってしまいましたがこれにてカッパドキア観光は終わりです
楽しかったしあともう1~2日は滞在したかったです
次回はまたイスタンブールに戻り、イスタンブール市内を観光してついに帰国となります