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14 Minesweeper Variantsの進め方

前回は、14 Minesweeper Variants(略して14mv)について紹介しました。
まだ前回の記事をお読みでない方は、ぜひ読んでみてください。

今回は、どのように14 Minesweeper Variantsを進めていけば良いか、僕のオススメをお伝えします。


オススメの設定

と、オススメの進め方を紹介する前に、まずはオススメの設定からお伝えします。

あまりデフォルトから変更しない方が良いのですが、「画面」の中にある「行列の番号付け」「開いていないマスに色をつける」はチェックをつけてオンにしましょう
「行列の番号付け」をオンにすれば、他人に画面を共有する際、どのマスのことを言っているのか、伝えやすくなります。
また、「開いていないマスに色をつける」をオンにすることで、盤面の状態が分かりやすくなります。

色は好きに変えて良いのですが、同じ色が使われていると不便なこともあるので、なるべく同じ色を使わないようにしましょう
また、「ポインターの色」を目立つ色にした方が良いです。特に"[@c] チェスボード柄"の際に役立ちます。

オススメの進め方

それでは、本題の「ゲームの進め方」についてお話しします。

まず最初に挑むのは、[V] バニラ: 特殊ルールなし5x5盤面。
説明通り、普通のマインスイーパーを、5x5の大きさで行います。

[V]5x5の1ステージをクリアするだけで次の特殊ルール[Q]5x5・[M]5x5がアンロックされたり、[V]5x5の3ステージをパーフェクトクリアすると[V]6x6(一回り大きな盤面)がアンロックされます。しかし、だからと言ってすぐに先に進んではいけません
というのも、[V]5x5で手間取ってしまうようでは、特殊ルールや大きな盤面に太刀打ちできないからです。
早く特殊ルールに挑みたい気持ちも分かりますが、[V]5x5の1ステージを1分もかからずにパーフェクトクリアできるレベルになってからでないと、なかなかクリアできず楽しくないと思います。

その後も、大きな盤面に挑みたい気持ちも分かりますが、まずはどのルールも5x5で一通り楽しんだ方が良いと思います
というのもこのゲーム、曲がりなりにも(?)難易度調整がされており、5x5は易しくなっています。
無理に大きな盤面に挑んでも、なかなか解けず、辛い思いをするだけです。


(※ここから長くなるので、興味のない人は読み飛ばしてください…)
具体的には、「次のマスを確定させるために、一度に考えなければならない要素の数」に上限が設定されています。
ここで言う「要素」とは、安全マスに書かれた数字・地雷の配置ルール・地雷総数です。
カウントの仕方は、数字1つにつき1カウント、地雷の配置ルール1つにつき1カウント、地雷総数で1カウント、です。すでに確定している地雷や安全マスは、カウントされません。
通常の5x5では、多くても2要素を見れば、どこかのマスの地雷か安全が確定するようになっています。
しかし6x6以上では、この要素数の上限が3になります。単に「数字が多くなって、どこを見て考えれば良いのか分かりにくくなる」だけでなく、より複雑な考えを要求されるのです。

上手くなるコツ

①定石を丸暗記しない

定石を丸暗記しても、応用がきかないので効果が薄くなります。定石は丸暗記するのではなく、なぜそうなるのかを理解し、応用できるようにしましょう

②ヒントに頼る

「ヒントに頼るのは情けない、プライドが許さない」などという人がいるかもしれません。しかし、いつまでもヒントを見ないで自力で解こうとしても、時間がかかる上に成長できません。
ヒントを見て、考え方を学ぶことが重要です。

③確定する地雷を探してみる

先に進むには、安全マスを開けて新しい数字を出さなければならないのは事実です。しかし、だからと言って確定する安全マスのことしか考えていないと、確定する安全マスがなかなか見つからないことがよくあります。
そんな時、確定する地雷を見つけることによって、確定する安全マスが簡単に見つかることがあるのです。
そういうわけで、繰り返しになりますが、確定する地雷を探してみることが重要です。

最後に

というわけで今回は、14 Minesweeper Variantsのオススメの設定、進め方、ちょっとしたコツ、をお伝えしました。
少しでも助けになれば幸いです。

(気が向いたら)次回から、それぞれのルールの攻略法みたいなものを紹介していきます。お楽しみに!


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