レーエンデ国物語 月と太陽 雑感 〜ネタバレあり〜
王道ファンタジーの傑作!と名高いレーエンデ国物語の第二部です!!
今回もめちゃくちゃ面白かったです!
ネタバレがありますので、読む予定の方は回れ右でお戻りください!
というわけでね、、
テッサ、、涙
最後は諸行無常というかなんというか
儚く悲しい結末となったわけですが
花が枯れて散っていく様子と重ねたのは私だけでしょうか
本作品は一人の怪力をもった田舎娘が英雄になっていく成り上がり物語
この奇跡の成功譚はどこまで続くのだろうと途中までワクワクドキドキしながら読み進めたものの、、
やはり当然ながら物語には起承転結があるのです
全編を通してテッサという人物の伝記とも言える内容であり、非常に真っすぐで芯が通っていて曇りなく、かつ槍斧の蛮姫の二つ名に相応しい最強の戦士であり、まさに英雄そのものだと感銘を受けました
もう一人の主人公であるルチアーノ(ルーチェ)の献身そして憎悪。彼も結局壊れてしまいましたが、ではテッサと幸せになる世界線があり得たのかといえば、やはりこの展開は必然だったのかなと思います
第一部に続き、第二部である本作も期待以上の内容で、非常に満足度の高い内容でした!
いやーレーエンデ国物語
めちゃくちゃ面白いですね!!
第三部 喝采か沈黙か
読みます!!
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