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フィットネスインストラクター補償問題について

フィットネスインストラクター、Beena主宰の滑川恵美、namecchi(なめっち)です。

スポーツクラブのコロナウィルス感染拡大防止の為の臨時休館によって、委託契約を結んでいる私たちインストラクターもスタジオレッスンは当然出来なくなったわけです。

その間のレッスン料ですが、それぞれのクラブ方針によって対応は違います。

⚫︎ 国の要請により休館を行ったため会社に責任はないし、契約書に支払う旨の記載がないため支払わない。

⚫︎ 厚労省も支払いの義務はないとの見解。


皆さんはどう受け止めますか?


私がお世話になっているクラブさまのご対応はそれぞれでした。

『A社』は、休講. 休館中のレッスン料を100%補償!

『B社』は、補償0%です。行っていないレッスン料は出ません。


補償が全く無かった『B社』と契約中のインストラクター数名の方々が、会社に意見を伝えたと聞きました。

「インストラクターを大切にしていない!」

「レッスン料を貰えなければ家賃が支払えない。生活が出来ない!」

「対応によっては今後の契約も考えなければいけない。」

「インストラクター、やめていく人もいるかもしれませんよ。B社のためにもならないのでは?」


などなど色々あった様子です。


本当にね、私も超キツかったので気持ちはわかりますよ。

でもね………


ちょっと待って!


今回は、この件についてnamecchiの想いを書きます。


風評被害

そもそも、コロナ拡大の前にクラスターが発生してしまったスポーツクラブ………

その後、換気や除菌、人数制限その他様々な徹底した管理が保たれているのにも関わらず、緊急事態宣言が解除された後も休業要請が続いていた地域もありました。

スポーツクラブや娯楽施設で起きたクラスターは「そんなところに行っているからだ!」と冷ややかな視線を浴びてしまう……

病院で起こるクラスターは「しょうがない……」ってなるのに……

(›´Д`‹ )



そもそも

今回の臨時休業は、スポーツクラブの方針ではなくて【国の要請】である。

出来ることならスポーツクラブだって営業したいに決まっていますよね。それが出来なかったんですよね!

感染拡大を防ぐためはもちろんのこと。風評被害による会社やスタッフ、会員さんを守るための『臨時休業』であるからです。

私たち業務委託のインストラクターも、ご自身とそれぞれの家族を守るためだったのです。

営業して感染者が出ても大変だし、かといって休業すると経営的にも厳しい。

スポーツクラブだけじゃなく、世の中の企業は苦渋の選択をして【国の要請】に従っていたわけです。

フリーインストラクター、個人事業主、一企業主であるならばこの状況を理解しないといけないのではないでしょうか。


一事業主としての自覚

スポーツクラブの多くは、2ヶ月間休館しても何とかかんとかしのげるわけです。なぜなら、『事業軸』が複数あるからです。

では、私たちインストラクターはどうでしょうか?

「クラブが休館したせいで家賃が払えない!生活できない!」と声をあげるインストラクターさん、気持ちはすごくわかりますが、そもそも個人事業主として自分を経営マネージメントする気がありますか?

活動先のスポーツクラブがもし倒産したとしたら、「倒産したせいで生活できなくなりました!」と訴えるのでしょうか?

それは違うんじゃ?

「クラブの経営方針に口を出す暇があるのであれば、自身の事業内容を見直した方が良い!」とある方が言ってました。

私、同感です!


現状とこれから

スポーツクラブが再開しても、レッスン時間の短縮があったり、レッスン事態無くなってしまったとの話を耳にします。

私はほとんどのレッスン再開させていただいており、なんだか急に忙しくなってハァハァしていますが💦


そりゃぁー、スポーツクラブ側としてはスタッフさんを使ってレッスンできた方が経費かからないですもんね。

インストラクター、お客さんの健康と笑顔のために日々頑張っているんだよーーー!

その頑張りを発揮する活動場所のスポーツクラブ側も必死なんだよね。

そうだよ!みんな、みんな、必死なんだよ!



ただし、

インストラクター個人事業主である以上、生活できないのはご自身の責任以上はないってことです。


ならば、

どうしていくべきなのか!

それ、また書こうと思います。






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