「お盆」て何するの?いつからいつまで?
「お盆」て毎年8月の中頃の大型連休のころですね。
正式にはいったいいつからいつまでで、本来は何をするのか知っていましたか?
母が5年前の紫陽花の花が咲く頃に亡くなり、その翌年2月には父も空に逝きました。
若い頃は大型連休とはしゃいでは海へ山へ海外へと出かけていましたが、両親揃ってお空の世界に旅立ったあと、今まで詳しく知らなかったことを色々調べる機会もちらほら増えました。
今回は「お盆」について簡単に書きます🌼
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「お盆」いつからいつまで?
一般的な「お盆」は8月13日から8/16日の4日間です。
8月は月遅れの「お盆」です。伝統的には旧暦の7月15日に当たる中元節の日に行われていたとのことです。
現代では地域によって異なり、8月15日(月遅れの盆)を中心として行うことが多いのですが、東京などの関東圏の一部では7月15日を中心に行われる場合もあります。
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東京と地方とで「お盆」の時期をずらすことで、縁者一同が集まりやすくなります。皆揃ってゆっくり先祖の供養をするために、このような形が定着したのではと言われています。
また、農作業が忙しい時期を避けるために東京と地方で「お盆」の時期がずれたという説もあるようです。
「お盆」何するの?
「お盆」とは、先祖供養の期間です。
僧侶の読経で、初盆、新盆の法要を行ったり、「お盆」のお墓参りが行われます。
迎え火、送り火を焚く風習も残っています。
「迎え盆」 お盆の入り
お盆の最初の13日を「迎え盆」お盆の入りと言います。
故人の霊が家に戻ってこられるので、迷わないように迎え火を焚きますが、近年では火気問題から焚かないことも多いです。
ほうずき(鬼灯)お供え
ほうずき(鬼灯)をお供えしますが、ふっくらとした形と炎の様なオレンジ色から自然界の堤灯として「お盆」に飾られるようになったみたいです。
「お盆」に飾られる堤灯は、個人があちらの世界から帰ってくる道しるべなるそうです🧡
故人は体がありません。精霊となった故人は、中が空洞になった場所で身を宿して過ごすといわれています。
ほうずき(鬼灯)の中に父や母が宿ることを想像すると、「お盆」のほおずき(鬼灯)選びの気持ちもまた違ったものになります🧡🧡🧡
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なす🍆きゅうり🥒お供え
「お盆」の時期になると、なすときゅうりで馬を作る慣習が日本にはあります。
なすやきゅうりを使って牛や馬に見立てるために割り箸などを刺して作ります。そして、盆棚にお供えします。
故人やご先祖さまが家に戻ってくる際の行き来するときの乗り物として作られていたそうです。
きゅうりは足の速い馬を、なすは歩きの遅い牛をイメージします。
精霊が帰ってくるときはきゅうりの馬に乗って一刻も早く家に帰って来てもらい、少しでも長くこちらの世界にいてもらいたいので、向こうに帰るときにはなすの牛に乗って、ゆっくりと景色を楽しみながら帰ってもらいたいという願いが込められています。
きゅうりで作った馬を「精霊馬(しょうりょううま)」
なすで作った牛のことを「精霊牛(しょうりょううし)」といいます。
*地域、宗教、家庭によって意味が違う場合もあります。
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16日の「送り盆(お盆の明け)」にはなすの牛に乗ってゆっくりのんびりと帰っていってね🍆
片付け方
お供えのほおずき(鬼灯)、なすやきゅうりの精霊馬、精霊牛は、「お盆」明けたらどのように片付けたら良いのでしょう。
地域、宗教などにより違いもあります。
手を合わせてから塩で清め、白い紙で包んで可燃物のゴミとして出して大丈夫です👌
ほおずき(鬼灯)も同じように処分します。
レプリカの場合は翌年も使えるので収納しておけば良いですね。
「新盆」に使った新盆用の白堤灯は、その年にしかつかえません。
お寺さんなどでお焚き上げをしてもらうそうです。
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「お盆」のお供えや飾りには、いろいろな意味が込められています。
今と昔では処分方法も違ってきていますが、供養する気持ちを持って、故人、ご先祖さまを気持ちよく送り出した後は片付けまで心を込めたいですね✨
2024「お盆」
新型コロナウィルス感染症の5類感染症移行後の昨年は今まで我慢していた方々もは帰省する方が多くなりました。
さらに今年は昨年以上にイベントやお祭り事がたくさん開催されていて
仙台市内は毎週沢山の人でいっぱいです。
どこに行っても暑いし、混んでいるし、、、
ってなことで、お盆は今年も今いる場所で、静かに手を合わせます。
両親が眠る場所には少し間を置いて出かけようと考えてみます✨
Beena 滑川恵美
仙台市内でピラティス、ヨガ、健康体操、ダンス系レッスン、エアロビクスなどの指導。
側、副業で画像制作、画像編集、動画編集、ホームページ制作の仕事に携わっております。
チラシや名刺作成、SNS用画像、ホームページ、SNSの運用の仕方等々。
アナログな個人事業主さんのお手伝いをしています。
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50代を過ぎて子育ても終わり、
今の働き方や生き方と向き合い、何かを変えたいと思っているけれど一歩踏み出せずにいる!
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