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QWOP【奇ゲー紹介アドカレ 11日目】
この記事は「奇ゲー紹介アドベントカレンダー」の参加企画です。
QWOP
価格 :無料
難易度 :★★★
筆者進捗:クリア済み
4つのボタンを操作して男性の足を操作し、100m走破を目指します。
Qが左足付け根、Wが右足付け根、Oが左膝、Pが右膝に対応し、ボタンを押すとそれぞれを伸ばします。
この4つのボタンを起用に押し分けながら男性を走らせるゲームです。
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50mに到達したところで、ハードルが登場します。
現れるのはこれ一本だけですが、つまづいて転倒しないよう要注意。
ちなみに一般的なハードル走の距離は最短で110mです。
![](https://assets.st-note.com/img/1733854972-ZYprgtkoumh7wMUAOxJFBvls.png?width=1200)
100m、つまりゴール地点には砂場とメジャーが設置されています。要するに幅跳びです。
一応100m走った時点でゴール条件は満たしているので、全然跳べなくても問題はありません。
![](https://assets.st-note.com/img/1733855038-5sv6mxjUctHP4TyroebAnDdI.png?width=1200)
ちなみに走り幅跳びの助走距離は国際陸上競技連盟の規定では「40m以上」とされていますが、上限距離は設定されていないとのこと。
このゲームが短距離走ではなく助走100mの走り幅跳びである可能性は否定できません。ハードル?さあ…。
手や上半身が地面に付くとゲームオーバー。
中間ポイントはありません。
![](https://assets.st-note.com/img/1733854334-JrWB4T0vy1u2zkjFX7KlAsq3.png?width=1200)
ゴール時にはクリアタイムを1/10にしたものと、幅跳びの距離を含めた走行距離が表示されます。
Getting Over Itの作者Bennett Foddy氏が2008年に制作したFlashゲームですが、HTML5に対応したため現在も遊ぶことができます。
更にiOS版もあります! PCを持っておらず今まで紹介したゲームを全然遊べなかった方もこれで安心ですね!逃げ場は無いぞ。
過去にRTA in Japan 2019にて取り上げられており、驚異的な走りを見ることができます。やってみると分かりますがめちゃくちゃ上手いです。
そして今年のRTA in Japan Winter 2024でもプレイされるようです。
12月29日の23時出走予定。お見逃しなく。
カテゴリ:ケンケン走(50Meters)
え… どゆこと?
初めてプレイするとまず走り方が全然わからないと思います。これは自分で見つけて欲しいので、具体的な解説はここでは行いません。
強いてアドバイスするなら、人間が走る時にどこで推進力を得ているかを考えてみるとよいでしょう。
上述のRTA動画は高度過ぎるため参考にしない方がいいです。
ある程度操作に慣れたところで次にぶつかる壁が、100mという距離。
これが思ったよりも長く、普通のプレイでは走破におおむね2~3分程度かかります。
「結構走ったかな?」と思っても走行距離はまだまだ序盤で絶望することもしばしば。
そして50m、ややゲシュタルト崩壊が始まる頃に襲いかかるのが1本のハードル。
ただでさえ繊細な走り方をしている訳ですから、ペースが一気に崩れます。
![](https://assets.st-note.com/img/1733855149-EUgXIlTujN87odyWYKSkipwJ.png?width=1200)
総じて最後の1mまで決して気が抜けないゲームとなっています。
ですがその分クリアした時の感動もひとしお。無料で遊べるので気軽に遊んでみて下さい。まずは5mから。
![](https://assets.st-note.com/img/1733855439-rRcbmfw7j6TdeBMliyknZspE.png?width=1200)
11日目はこれで終わりです。ご覧頂きありがとうございました。