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Jump King【奇ゲー紹介アドカレ 20日目】

この記事は「奇ゲー紹介アドベントカレンダー」の参加記事です。


Jump King

価格  :1599円(Steam版)
難易度 :★★★(1面)
筆者進捗:全面クリア


あのてっぺんには、ぴっちぴちのギャルがいるという…

ゲーム開始画面より

ステージ最上層に居るという「ぴっちぴちのギャル」を目指し、甲冑姿のキャラクターを操作するアクションゲームです。全3ステージ。

基本操作は左右移動とジャンプのみと非常にシンプルですが、ジャンプはボタン入力から1フレーム刻み全36段階で高さが変化し、一度ジャンプした後は高度や軌道の修正が一切できません。

画面はスクロールせず、ロックマンのように画面が移り変わる方式。

チェックポイントなし、いつでもどこでも安心のオートセーブつき。
Getting Over It、Pogostuckと並んで三大苦行の一つに挙がることが多いゲームです。

冒頭にURLがありますが、Nintendo Switch版も発売中です。PCが無い人も安心。逃げられると思うな。


ジャンプ力のゲージなどは存在しません。そのため感覚でジャンプ力を掴む必要があります。
ですが心配いりません。プレイを重ねるうちにジャンプ力や軌道が段々と"視える"ようになっていきます。これはマジです。

ジャンプ力は1フレーム刻みの全36段階と書きましたが、殆どのジャンプは成功猶予が数フレームはあるため、そこまでシビアではありません。
理論上、できるだけ後ろから跳んだ方が猶予フレームが広くなります。


ジャンプの軌道は常に一定で、ジャンプ力には上限があるというのがミソ。
最大ジャンプは最後まで長押しするだけで簡単に出せるので、最大ジャンプで進めるルートを構築することで安定性をグンと上げることができます。

例えばここ。黄色い矢印は全て最大ジャンプで進むことが可能。

Jump Kingの面白さはこのルート構築に詰まっていると言えます。
最大ジャンプで到達できるルート、許容フレームの広いルート、ミスしても落下距離が少ないルート…。これらを考えながら攻略を進めていくのがとても楽しいゲームです。

実績も豊富に用意されている上にカスタムマップに対応しており、無限に遊べるゲームです。

難易度については、MAP1(New Babe)は比較的簡単な部類に入ります。
アクションゲームに慣れているなら10時間もかからずにクリアできるでしょう。
このゲームが本格的に牙を剥くのはMAP2・MAP3からです。


そんなJump Kingですが、2025年2月に続編が発売します
グラフィックが一新されマルチプレイに対応、更に戦闘要素が盛り込まれているみたいです。どんなプレイ体験になるのか全く予想できませんが、こちらもよろしくお願いします。


20日目はこれで終わりです。ご覧頂きありがとうございました。


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