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Cart Racer【奇ゲーアドカレ 1日目】

【おことわり】
noteの規約上、一部のスクリーンショットにモザイク加工を行っております。あらかじめご了承ください。

この記事は「奇ゲー紹介アドベントカレンダー」の参加企画です。


ジャンル :アクション
価格   :120円
難易度  :★★★☆☆
筆者進捗 :全実績獲得済み

概要

オッサンをショッピングカートに乗せて坂道を滑走し、ジャンプ台に乗って絶命したオッサンをゴールポイントまで吹っ飛ばすアクションゲーム。全12ステージ。通称「カゴおじ」。

最初はオッサンをカートに乗せるところから始まります。ジャンプ着地などといった高度なことは出来ないため、一度ジャンプに失敗した時点でオッサンは地面に激突し絶命します。

オッサン、大地に立つ

無事カートに乗せることができたら、カートを操作してジャンプ台を目指します。なおカートに乗った時点でオッサンは絶命します
矢印を踏み続けることで加速する仕組みになっているため、ジャンプ台にまっすぐ侵入することを目指しましょう。

(故)オッサン、滑る

ジャンプ台を踏み越えると既に事切れたオッサンが吹き飛ばされます。ゴールポイントに触れればステージクリア。

黄色いサークルに触れるとサークルが緑色になりステージクリア。

なお、着地後のオッサンは非常にバラエティ豊かなポーズを披露します。スクショチャンスです。

ほんとか?

「カート」で「レーサー」と銘打ってはいるものの、一般的なレースゲームに登場するようなゴーカートは一切登場しませんし、対戦要素はおろかタイム計測機能もないためレースでもありません
極めつけにセーブ機能もありません。一度終了したら最初からやり直しです。

RTA in Japanでは2019年2024年夏の2回取り上げられています。なんで?
ESTぶっちぎりの2019年、ほぼ理想形の2024年と、全く違った内容が楽しめるので是非両方ご覧ください。


RTAイベントで大事故が起きることもあるほどに難しいこのゲームですが、その要因はシンプルに要求操作精度がめちゃくちゃ高い点にあります。

ジャンプ台に乗って吹っ飛ばすという都合上、少しでも突入角度を誤るとオッサンはあらぬ方向へ吹き飛んでいくことになりますが、このカートはお世辞にも操作性があまり良くありません。
チョン押ししても曲がりすぎることが大抵で、運転が難しいためまっすぐ走ることがまず難しいです。
加えてジャンプ台周辺が常に平らとも限りませんから、角度だけでなく侵入位置も完璧である必要があったりします。

ステージ1-2。最初の難関。

その癖してこのゴールの小ささですから、挑戦回数が1ステージだけで100回を超えることがザラにありますし、熟練のプレイヤーでも全てのステージを一発で突破できるとは限らないのです。

一方でRキーを押すだけで即時にやり直せるため、リトライ性は非常に高く、繰り返しがそれほど苦になりません。BGMも割と好評です。

また、アレコレ書いていますが、「苦行ゲー」と称されるゲーム群の中では難易度は低い方です。
ミスしてもステージの最初に戻されるだけなので少なくともそれ以上後退することはありませんし、ステージ数もそれほど多くないので、セーブが無くても1日あればクリアできるでしょう。
過去に一斉プレイイベントを行った際には、初見のプレイヤー全員が1日で完走しています。
絵面のアホさや価格も含めて、初めて触る苦行ゲーとしてオススメできる一品です。

なお、難関ステージは12ステージ中3~4ステージありますが、最難関が12面、次点が2面です。プレイを始めて早々に詰まったとしてもそれは普通です。

プレイ目安は2~5時間程度。
価格も非常に安い上、頻繁に半額セールを行っています。
セール時60円という価格を考えれば十分すぎるボリュームと満足感だと思います。


1日目はこれで終わりです。ご覧頂きありがとうございました。
初日なのではりきって沢山書きましたが明日以降はもっと淡白です。

おまけ

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