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23,12,30。異形だが美味しい。

年末休み2日目となる土曜日です。

宅麺で注文した「ラーメン大山噛む太麺」は昨夜夕食として食べるつもりでしたが家でのんびり過ごしながらお菓子等をつまんでしまい、夕食の時間にドカ盛系を食べるほどお腹が空かないという事態が発生。昨日同様朝寝をむさぼり昼近くに起床した今日、遅めの昼食として食する事にしました。

宅麺は何度か作っているので作業は慣れたもの。セット以外に買い足すべきトッピングも大体想像がつく為、事前にヤサイ&豚&味玉は用意済み。

今回の「噛む太麺」は規格外の麺の茹で加減が勝負であろうと妻に任せる事無くすべて自分でゆでる事に。麺の茹で時間は10分~15分との事ですが、購入者のレビューで「湯で時間は長めにしたほうが良い」とのレビューを確認していた為、20分近くを想定。

まずは用意したヤサイを調理してスープを湯煎にかけ、問題の麺に取り掛かります。手に取った冷凍状態の麺は成程太めながら富士丸のように規格外のサイズではありません。「これでは物足りないかも…」などと思いつつ沸騰した鍋にぶち込み麺茹で開始。

…茹で始めて15分を経過しましたが麺の腰が半端ありません。

見た目に騙されついうどんと間違えそうですがこちらは中華麺。多少茹で時間を延長した所で極端に柔らかくはなりません。茹で時間が18分を経過した時点で「これ以上茹でても外側がふやけ始めるだけ」と判断し湯切り開始。
丼へと移した絵面は100%讃岐うどんです(笑)


とっくに湯煎が完了しているスープを注ぎ入れ、用意したトッピングを乗せた状態が今日のタイトルバック。多めの野菜に隠れ気味ですがベルク特製のチャーシュー風角煮と味玉に同じくベルク特製の「やっつけ部長班の刻みニンニク」を乗せてあります。

実食開始でまず驚愕するのが話に聞く以上の太麺の存在感。食べ始めてすぐに気が付くのですが「麺をすする」が全く出来ません。うっかりいつもの調子でよく噛まずの喉を通そうとしても喉が飲み込みを拒否してくるので結局「噛む太麺」の名の通り1本1本をよく噛んで嚥下しなければなりません。
麺類は早食いなのですが間食までに結構な時間が掛かりました。

異形の麺に度肝を奪われがちですがスープのレベルがかなり高く、食べている間飽きを感じることが有りませんでした。二郎系に比べると醤油の立ちが穏やかで比較的甘めの家系寄りなスープは異形の麺と喧嘩する事が無く終始美味しく感じられます。

「麺1本だけで良い」と味見した妻が「やだ美味しい!」とびっくりしていたほどなので「極太&鬼腰」な異形の麺を許容出来ればかなりの満足感で食べ終われます。結果的に少ないかと思われた麺の量はちょうど良いサイズでした。

通常のラーを食べる倍の時間をかけて間食した「噛む太麺」は満足の一品で再注文もありですが、とりあえず今日は夕食抜きでOKなのでありました。

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