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20,12,08。ジャンクにはジャンクの。
今週は少し寒さが緩み、日差しに恵まれる日が続いています。このまま春になってくれれば嬉しいのですがそれは100%無理というものでしょう。
今日のnoteはカップ麺の話です。自分は大のラー好きなので専門店の逸品からカップ麺に至るまで分け隔てなく愛しています。
以前に比べてお店に食べに行くことが少なくなりましたが、その分コンビニでカップ麺やレンジ麺を購入する機会が増えています。
今日のタイトルバックにUPしたのは「博多もつ鍋 蟻月」で去年もセブンイレブン限定商品として発売されています。「濃厚ニンニクみそ仕上げ」とありますが去年発売された時に食べた第一印象は「ゴージャスなサッポロ一番塩ラーメン」でした。
何気なく買い物かごに放り込んだのですが、あまりの美味しさにすぐリピートし、限定商品との事だったので一気に10個ほど買い貯めたほどのお気に入りカップ麺でした。
昨夜娘から「蟻月が発売になってる。今年はどんぶりタイプだ!」と教えてもらい早速購入。つい今しがた食べ終わったところです。
決してネガティブなだけの感想では無いのでこうしてnoteに書く気になりましたが、結論から言うと自分は去年のバージョンのほうが好みでした。
味が変わったわけではありません。相変わらず美味しいスープはカップ麺には珍しいおもわず完飲してしまう美味しさがあります。心持ちフリーズドライの具材も少しバージョンUPした印象で、どんぶり型容器になった所為で見た目も良くなりました。
自分にとって何がマイナス材料だったのか。それは麺です。
今回の蟻月はノンフライ麺が採用され、お湯を注いでしばし待った後に出来上がるのはまるで生麺を思わせるタイプでした。ちなみに去年の物はインスタントラーメンでおなじみのフライ麺、それも少し太めの物が使われていました。
フライ麺愛好家の方であればお判りいただけると思います。ノンフライめんの採用で自分がハートを打ち抜かれた「ゴージャスなサッポロ一番塩ラーメン」感が薄くなってしまったのです(笑)
「ノンフライ麺のどこが悪い!」とおっしゃる方も多いでしょうし、相変わらずカップ麺としての総合評価はかなり高得点な仕上がりだと思います。
…でもジャンクにはジャンクの良さがあると思うのです。
何となく上品な仕上がりに進化を遂げた今年の「蟻月」に一抹の寂しさを覚えるのはフライ麺愛好家の自分だけor極々少人数なのでしょうか。「早めに食べ始めるとボキボキ感のある麺に郷愁を禁じえない昼下がりなのでした。