20,12,05。コンビニ麺もここまで。
朝から弱いながらも冷たい雨が降りうすら寒い土曜日です。
寒いながらも軽い作業を終わらせて昼過ぎに帰宅。とっとと帰宅したかったので昼食は帰宅後のコンビニ麺で済ます事に。
最近はコンビニ麺のレベルがモリモリ上がっており「所詮は…」だった頃とは比べ物にならない商品も出ています。
自分のお気に入りはセブンの「豚ラーメン」でした。レンジ調理麺としては明らかに不向きなインスパイア系にも拘らず、出来る限りの努力が感じられなかなかの満足度を味わえるコンビニ麺です。
他のコンビニでもインスパイア系を感じさせる商品がいくつか出ていましたが「豚ラーメン」の牙城を崩すほどのレベルに達しているコンビニ麺には出会えず、「豚ラーメン」の天下は揺ぎ無いものと思っていたのですが、ちょっとビックリするコンビニ麺がファミマから発売になっていました。
今回のタイトルバックにUPした「千里眼」がその商品です。
レンジ麺の宿命である「量の限界」にギリギリまで挑んだと思われる物量と「何もここまで」な麺の太さとニンニク含有量は少し頭がおかしいのではと思わされるレベルです(笑)
自分は「豚ラーメン」を食する時には量の少なさを補うために同じセブンで販売されている「ポン酢で食べる豚もやし」をトッピングする事を常としているのですが「千里眼」は単品でも十分な満足感を味わえます。
レンジ500wで7分と言う弩級の調理時間を必要とする極太麺のパワーは素晴らしく、二郎を食した後に感じるあの罪悪感と満腹感が入り混じった独特の感覚に近い物がよぎります。
麺が多い分野菜は少なめで肉もお店で食べるインスパ系に比べれば愛らしいサイズですが、後先考え無い刻みニンニクの量の多さがそれを補って余りある印象を演出。
そして最高に「ちょっと頭おかしい」感があるのがスープの塩分。
本家並びにインスパ系でも感じる「毎日スープまで完食&完飲していたら間違いなく寿命が縮む」を再現するほどの濃さというか塩っぱさ。
今日で2度目の購入ですが早くも「ガッツ入り行きたい時はコレ」の座を「豚ラーメン」から奪っています。
「コンビニ麺はなんだかんだ言っても…」とお考えの諸兄に是非一度試していただきたい品であると自信を持ってお勧めできる商品です。