20,06,01。二つのプレミア公開。
今日から6月です。月曜日で月替わりですから自粛解除も手伝って朝から道路が渋滞するのかと思いましたが、自分の通勤コースではさほど混雑は感じられませんでした。
それでも出勤時にエレベーターで久しぶりに登校する中学生と一緒になり、ゆっくりとではありますが自粛以前の生活を取り戻し始めている事を実感しています。
6月最初のnoteは昨日30日にyoutubeでプレミア公開された二つの動画について書いてみようと思います。
一本目はのled zeppelin 2007年の再結成ライブ「Celebration Day」です。
https://www.youtube.com/watch?v=HkqIEeyOz4w
アトランティックレーベルの社長Ahmet Ertegunの追悼コンサートで一夜限りの再結成ライブが行われ、当時随分と話題になりました。DVDが発売されてから時間が経っていますし、既に違法ながら全編がUPされていた事で新鮮味に欠けますが、この機会に興味を持った方がご覧になれば案外面白く見れるかもしれません。
実を言うとこのライブ、すべて通して見たのは昨日が初めてでした。
大のマニアを公言しておきながらすべて見ていなかった原因は「キー下げ」です。すべての曲ではありませんが演奏された曲の多くでキーを一音下げて(半音下げもあります)いる所為で違和感が強く、当時は素直に感動する事が出来ませんでした。
ドラムのJohn Bonhamの息子Jason以外はものの見事にに高齢者であるのも関わらず今までの再結成時とは比べ物にならない真摯な演奏への取り組みは素晴らしいのですが半音ならまだしも一音下げはかなり曲のムードを変えてしまいます。
キー下げに関しては間違いなくRobert Plantがライブを行う条件として主張したのだと思われますが、逆に歌い回しに余裕がありすぎで本来の魅力があまり感じられません。
だいぶ経った今ならイラつかずに見れるかも…と思い、初めて通して視聴したCelebration Dayでしたがやはり違和感を拭い去る事は出来ませんでした。
もう一本のプレミア公開はaimer&梶浦由記による「春は逝く」です。
https://www.youtube.com/watch?v=WyhYIWwCZic
22時の公開を待って開始時には待機者数が15000人を超える数になっていました。事前の情報では春は逝くを演奏すること以外の詳細が不明でしたが、梶浦氏がキーボード奏者でもある事からおそらくピアノ一本をバックに唄い上げるであろう事は予想できました。
多くのファンが見守る中始まった演奏は予想通り。そして時間こそ2分30秒と短かったものの自分の好みにもジャストフィットの素晴らしい演奏。
正直一曲完奏してくれたらもっと大絶賛だったのに…と思わないでもありませんが、こんなご時世に手間をかけてリモート収録してくれたことを鑑みれば贅沢は言えません。
動画はは2本ともにしばらくyoutube上で公開されるとの事ですから目にされて興味を持たれた方には是非視聴をお勧めします。もっともCelebration Dayは収録時間が長めですからお暇な時に限られるとは思いますが(笑)