22,11,12。相変わらず説明に困る美味しさ。
週末連休の土曜日。明日日曜日は天気が崩れるとの事なので妻のリクエストの応え買い物へ。
いくつか候補のある妻の「ここへ行きたい」から向かったのは後楽園。
東京ドームラクーアなる商業施設で妻の好きな成城石井と無印良品があり、地下鉄1本で行けた為、王子在住時には結構な頻度で通っていましたが転居以来足が遠のいていた買い物先です。
現住の団地からはバスで王子からの地下鉄となるので少々面倒。
それでも久しぶりの成城石井に御機嫌でお気に入りの品を次々買い物かごに放り込む妻を見れば来た甲斐はあったと思うものの、自分までそれをやるとお上品スーパーゆえあれよと言う間に諭吉さんが飛んでいくので自重しなければなりません。
東京ドームでイベントが行われていた所為で後楽園周辺はかなりの人出。
ランチタイムは過ぎていたものの周辺での食事はあきらめ帰宅ルートで王子まで移動する事に。
王子で食事となれば自分一人ならおうじ家一択ですが夫婦連れ立っている為そうもいかず、ならばと以前一度自分一人で行っているワンタンメンで有名な「かいらく」へ。
専門店でありながらも雰囲気は完全に町中華ですし「何故美味しいのか説明に困る」柔らかで優しいラーメンなので自分と違いエッジの立ったラーメンが苦手な妻でも高評価間違いなしであろうという訳です。
入店は14時過ぎと完全に非ランチタイムでしたが店内はほぼ満席。駅からは距離があり立地に恵まれているとは言えないながらもさすが地元に愛される名店。メニューを確認する事無く夫婦で共にワンタンメンを注文。
「ぼんやりした味だ」などと言われたらどうしようかと思いましたが予想通り妻の感想は「美味しい!具材が全て美味しくて気に入ったがどう美味しいのかと聞かれると困る」と言う物でした。
基本的にボリュームのある店なので「ちょっと多い」との事でしたが隣のお客が注文していたチャーシュー炊き込みご飯が気になったらしく「次は頼む」との事。
タイトルバックの画像を見ると「ワンタン少な目?」と勘違いしそうですが食べ進むと丼の中から一枚もう一枚と次々浮かんでくるのでかなりの満足感です。再訪となる自分でも美味しさのポイントの説明に困る「かいらく」のワンタンメン。たぶん丁寧に仕込まれた具材&スープのハーモニーのなせる業と言った所なのでしょう。