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22,01,10。流石に半年は。

先週の話ですが毎日練習で使っているサイレントギターの弦を交換しました。

正月休み最終日にもかかわらず慌てて交換した訳は「気が付かなかったけど弦が完全に死んでいる」事に気が付いたからです(笑)

amazonの購入履歴を見て前回と同じ弦を注文したのですが、前回注文がなんと半年前。毎日必ず弾いているギターの弦としては自分的にもちょっとあり得ないレベルで交換していなかった事に気が付きびっくりでした。

弦の状態に気が付かなかった原因はなんといってもサイレントギターだったから。練習中はエレガット状態な上ヘッドホン着用な上、そもそも生音が極小であることがウリですから音の劣化に気づきにくい訳です。

弦の状態としては完全に伸び切っている為、チューニング自体は安定していた事から気づかずに使い続けましたが今回明らかに長く使いすぎた事ではっきり分かった事が。

弦としての旬を完全に過ぎても使い続けるとピエゾ&マイクを通しての反応もしっかりわかるレベルで劣化してきます。

バッテリーを変えても音像がぼんやりしたままでピックアップ&アンプを通しての音声レベルも低くなります。クラシック弦としては中クラスの弦でロングライフも謳っている商品だった為「CP高いなぁ…」と思っていましたがさすがに半年は無理があるようです。

逆に言えば生音の劣化を気にしないで良いサイレントギターで使う分には弦が切れない限り毎日弾いてもかなり長く張りっぱなしにできる事が分かったのですが、さすがにヘッドホンを介しても違和感を覚える劣化はありますし何より張り替えてみてその音の差にびっくりします。

思えば通常のクラシックギターである以前の愛器では長くても2か月以内で弦は張り替えていましたからサイレントギターも長くても3か月以内には弦交換をするべきなのでしょう。

今更ながら「サイレントギターに張る弦の連続使用限界値」という新しいスキルを覚えた気分なのでありました。

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